辞める部下が続出!「ついていけない上司」の特徴と対処法

辞める部下が続出!「ついていけない上司」の特徴と対処法 仕事
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「やり方が理解できないな」「何言ってるのかわからないな」みたいな感想を抱いてしまう【ついていけない上司】を持ってしまうと、毎日の労働って一気に地獄になりますよね。

そして、そんなついていけない上司って案外ゴロゴロ存在するという事実。つら。



こんにちは、どぶのごみ子です。


私もかつて、ついていけないと思う上司と一緒に働いて、精神をゴリゴリ削られた経験があります。


削られてわかったことは、ついていけない上司に出会ったら、ついていくのは止めるべきということ。


ちなみに、絶対に会社を辞めろと言っているわけではありません。



と言うことで今回は「ついていけないと部下に思われる上司」をテーマに、

  • ついていけない上司の特徴
  • ついていけない上司が与える影響
  • ついていけない上司の対処法


について考えたいと思います。

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ついていけないと思われる上司の特徴

部下からついていけないと思われる上司の特徴

部下からついていけないと思われる上司の特徴を簡単に言えば、「部下を大切にしていない」と部下に思わせてしまう上司です。例えば

  • 自分の得だけを考えて仕事を進める
  • その場の感情で動く
  • マイクロマネジメントをする
  • 「任せた」と言ったきり放置
  • 何もしない


こんな上司。手短に補足します。

自分の得だけを考えて仕事を進める

自分が一番楽したいという思いが透けて見えたり、自分の出世ばかりを気にしたり。そういう自分の得だけを考えて仕事をする上司の魂胆は、部下にバレています。


いつでも自分ファーストな上司は当然部下の理解を得られず、ついていけないと思われて見放されます。

その場の感情で動く

その場限りの適当な指示や気分で怒ったり褒めたりする、そんな一貫性がない上司を部下は信用できません。


また、行動が伴っていない状態で「皆で一緒にがんばろう!」みたいな口先だけの言葉を言うのもその場限り感が増すだけで逆効果です。

マイクロマネジメントをする

マイクロマネジメントとは、部下の仕事を細かく管理しようとするうざい上司です。上司的には悪気がないことも多く、結構タチが悪いです。


上司から管理され小言を言われまくると部下は日に日にやる気を失い、最終的についていけない・辞めたいと考え始めます。

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「任せた」と言ったきり放置

細かい管理も嫌ですが、任せると放置を混同している上司も厄介です。


このタイプの上司はトラブルが起こっても「部下君に任せたんだから、自分は知らない」とか平気な顔で言いのけて、部下を絶望させます。

何もしない

率先しない・補助しない・仕事できない、3密ならぬ3ナイが揃った上司も部下からついていけないと思われてしまうでしょう。だって役に立たないし。


これにプラスアルファで【他人の足を引っ張る】が加わっている場合は、まじで最悪です。

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ついていけないと思わせる上司が、部下に与える影響

ついていけないと思わせる上司が、部下に与える影響

部下のやる気がなくなる

ついていけない上司の下で「今日もバリバリ一生懸命働こう」と思える部下は多分いないんじゃないですかね。少なくとも私は思えません。


部下のやる気がなくなる理由は簡単で、ついていけない上司が嫌だからに尽きます。


そもそも上司が嫌だから仕事に行きたくないし、上司が嫌だから早く帰りたい。上司が嫌だから仕事そのものが嫌になる。まさに嫌のスパイラルです。


部下にとって就業時間はひたすら耐え忍ぶ時間というに認識に変わり、入社時にはあった明るさや積極性もなくなっていきます。

部下が辞めまくる

ついていけないと部下から思われる上司は【部下クラッシャー】でもあります。


そう、部下が辞めまくるのです。

かつて私は、半年で部署9人中4人が辞めるという、ついていけない上司がもたらす地獄の退職コンボを目の当たりにしたことがあります。



そして、真面目な人・優秀な人から辞めていきます。



何故なら、自分の成長や、一生懸命に頑張れる会社を求める優秀な人は、ついていけない上司の下にいたって求めるものが得られずムダだと考えるからです。

また、真面目な人は真面目であるがゆえに我慢を重ね、心身に不調をきたしてしまうなんてことも…。



そして、ついていけない上司が好き勝手やっている会社では、誰か一人が先陣を切って辞めると「私も辞めてやる!」「ここにいるとヤバそうだから俺も!」と次々に退職の連鎖が発生します。

ついていけない上司には「ついていかない」という対処法

ついていけない上司には「ついていかない」という対処法

ついていけない上司と毎日一緒に働くって、普通にキツいです。下手したら、膨大な量の仕事を抱えること以上にキツかったりします。



ついていけない上司には、ついていってはいけません。



部下を率いる器がない上司に我慢してついていっても、あなたが不幸にまみれるだけだからです。


上司についていかないためには

  • 辞めて転職する
  • 辞めずに割り切る


この二択から方法を選択する必要があります。
どちらを選んだら正解とかではありませんし、割り切ろうと思ったけどやっぱ辞める!という、途中変更もOK。


ざっくりですが、辞めたほうがいい人と、辞めないほういい人がいい人の特徴をまとめました。

辞めて転職したほうがいい人

  • チームで働くのが好きな人
  • 上司が嫌すぎてつらい人
  • ストレスが心身に影響を与えている人

チームで働くのが好きな人は、いいチームで働いてこそ輝きます。ついていけない上司が率いる悪いチームなんて、さっさと辞めるべきでしょう。


また、嫌で嫌で仕方ないという人や、ストレスの影響が体や心に出ている人も症状が悪化する前に辞めたほうがいいです。


また、転職サイトに登録したり、エージェントのカウンセリングを受けたりして、会社以外の世界を一度見てから判断するのもおすすめ。

辞めずに割り切ったほうがいい人

  • 仕事をそんなに頑張る気がない人
  • 昇進・昇給にあまり興味がない人
  • そのうち上司が変わりそうな人

会社は生活費を稼ぐためだけの場所!と考える人や、会社に興味が薄い人、他に没頭している趣味や副業がある人にとっては、ついていけない上司がいる職場はやる気を出さなくていい、案外楽な職場だったりします。


そして、近い将来上司が異動や定年になりそう…という人も、辞めない方が単純に転職する手間が省けてよさそうです。

「モヤモヤしたまま我慢して働く」はNG

「急に仕事を辞めるなんてできないよ…」

「でも上司についていかないと決めきれない」

「とりあえず自分が我慢すれば何とかなるし…」

「ああ、でも上司には嫌だし困ったな…」

という人もいるかもしれませんが、モヤモヤしたまま我慢して働くのだけはできれば避けたほうがいいです。



何故なら、屈強メンタルの持ち主以外、高確率で潰れるから。

上司だけが原因ではありませんが、私はかつて労働に疲れ果て1年半ほど無職になったことがあります。人間は一度疲れ切って足を止めると、なかなか次の一歩を踏み出せなくなるんだと身をもって知りました。


もちろん仕事なのである程度の努力や我慢は必要ですが、さじ加減を間違えて心身を病んだって、会社は面倒を見てくれません。

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ついていけない上司と出会ってしまったあなたへ

ついていけない上司と出会ってしまったあなたへ

上司がどんな器の持ち主かなんて、入社時にわかりませんからね。今回はあなたのせいではなく、単純に運が悪かったです。



「ついていけないな」と部下に思わせてしまう上司は、部下を持つ器がない上司です。



そんなついていけない上司と出会ってしまったら、無理についていこうとせず、ついていかないと決断する勇気を持つべき。じゃないと、あなたが壊れます。



会社を辞めるもよし、上司をナメながら適当に働くもよし。



上司と部下という人間関係は仕事なんかよりもよっぽど難しく、複雑で、終わりが見えません。

あなたの悩みの落としどころが見つかりますよう。


んじゃまた。