突然ですが、お酒を飲みすぎて奇行に走ってしまった…という失敗談はお持ちですか?
大人なら、そんな話の1つや2つ、あってもおかしくないのかもしれません。
こんにちは、どぶのごみ子です。
私は少し前までチープなキャバ嬢だったので、こちらのテンションとかコンディションとか関係なく、毎日お酒を飲んで酔っ払っていた時期がありました。
その結果、1つや2つでは済まない数々の奇行に及んでしまいました。
ここで言っても無意味ですが、大変反省しております。
ということで今回はいつもとちょっと趣向を変えて、私が酔っ払った末に起こしてきた奇行の数々を暴露しようと思います。
ケガをした話が多いので、痛い話が苦手な方は読まないほうがいいでしょう。
ナイトワーカーの人もそうでない人も、酔っ払い(自分含む)には気を付けましょうね!
酔っ払った私の奇行6選
ちなみに泣くとか吐くとかトイレで寝るとかは省略してます。
思い出がありすぎるので。
エレベーターにすがる
営業終了後、エレベーターホールに座り込んだ私はなぜか
「私のこと嫌いだから違う階にいくんでしょ!そうなんでしょ!?」
とひたすらエレベーターに向かって叫び続けていたそうです。(全く記憶がない)
普通にコワい。
この奇行は他のキャストやボーイによってばっちり動画に収められ、その後3日間くらい笑い者にされます。
目覚めは冷蔵庫で
気持ちよく眠っているのに、なにやら耳元でピーピーと音が鳴っています。
眠い中どうにか瞼を開くと、そこは真っ白な箱の中…
ではなく自分ちの冷蔵庫の中でした。
さっきのピーピー音は、私が入ったせいでドアが閉まらなくなった冷蔵庫から発せられた、開けっ放し注意のアラートだったのです。
もうわけがわからないよ\(^o^)/
ちなみに自分が入るスペースを確保するため、冷蔵庫内の食材および棚板をほぼ全て外に出しており、おまけに季節は夏で、シンプルに地獄でした。
ギリギリで生きたら満身創痍
この奇行は私自身もぶっちぎりで意味が分からないのですが、理由を一言で表すなら「いけると思った」です。
酔っ払って何でもいける気になった私は、助走をつけて階段の一番上の段から、下の踊り場へと勢いよくジャンプしたのです。
「ギリギリでいつも生きていたいから~!アーハーン!!」と言いながら。(by KAT-TUN)
階段の段差数は恐らく15段前後。
当たり前にベショッッと落下した私は、いろんな場所を打撲し、手首の骨にヒビを入れ、肋骨を骨折し、その後約1か月間店を休みます。あいきゃんとふらい。
浴衣で夜の街を爆走
これもまた記憶がないので人から伝え聞いたことになりますが、浴衣デー(キャスト全員浴衣着用というイベントがキャバクラにはあります)の営業終わり、何を血迷ったか
- はだけた浴衣
- 振り乱した長い髪
- 裸足
という完全に昔話に出てくる幽霊と酷似する姿で、不気味な笑い声を上げながら夜の街を1人爆走するという奇行に出ます。
当時の私を目撃してしまった人、本当にごめんなさい。さぞ怖かったでしょう。
我ながら何が楽しくてそんな奇行に出たのか謎すぎますが、最後は騒ぎを聞いて駆け付けてくれたボーイさんによって、店に強制送還されたそうです。
トマトジュースで眼鏡を洗う
私は普段から眼鏡またはコンタクトを常用しているのですが、酔っ払って帰宅し眼鏡をかけたところ、眼鏡が汚れていることに気づきました。
普通ならクロスで拭いたり、水洗いをするのが一般的でしょうが、いかんせん私は酔っ払いだったのです。
大きめのマグカップに眼鏡を入れ、その上からトマトジュースを注ぎ、つけおき洗いするという奇行を起こします。
トマトジュースに何を期待してるのか。
この奇行については一応記憶があるのですが、【なぜトマトジュースで眼鏡を洗おうと思ったか】という一番肝心な理由を全く覚えておらず、というか恐らく理由とかなく「なぜか綺麗になると信じていた」のだと思います。
もちろん翌日見つけて阿鼻叫喚。
焼きそば作るつもりが腕を焼く
酔っ払って帰宅した私は、唐突にカップ焼きそばが食べたくなり、キッチンに向かいます。
が、そこから記憶がなく、次に目覚めた時には左の手首あたりからヒジにかけて、私の皮膚が消滅していました。
どうやらそばの代わりに腕を焼いて、ヤケドを負ったようです…。
そしてふとキッチンの調理台を見ると、そこには食べたかったはずのカップ焼きそばが食べられることもなく、未開封のままポツンと鎮座してました。どうしてなの。
奇行に走らず楽しく酔うべし
さて、いつも暗いブログなので、今回は息抜きとして酔っ払った私の奇行を紹介してみました。
「世の中にはどうしようもない酔っ払いがいるもんだな」と1ミリでも愉快な気持ちになってもらえたなら幸いです。(なってもらえるのか甚だ疑問ですが)
ちなみに酔っ払っては奇行を起こしまくった私ですが、現在はキャバクラ嬢を卒業しアルコールを一切口にしなくなったので、もしも奇行を起こしている酔っ払いがいても、それは私ではありません。
とにかく、お酒は正しく飲めば楽しいものです。(たぶん)
どの口が言うんだと思うでしょうが、奇行に走るレベルまで酔っ払うのは、完全なる飲みすぎです。
お酒はほどほどに。
んじゃまた。