2022年に買ってよかったもの&読んでよかった本まとめ

2022年に買ってよかったもの&読んでよかった本 雑記
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こんにちは、どぶのごみ子です。

さぁ今年もやって参りましたこの季節、「一年を通して買ってよかったものブログ」のお時間です。

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正直、読んでくださる方の生活に役立つものはほとんどないので、お時間に余裕のある方だけお付き合いください。

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2022年に買ってよかったもの:なんか色々編

2022年に買ってよかったもの:なんか色々編

私は基本的に、人から「何でそれ買った?」と聞かれる物ほど好んで買うタイプです。

ポケモン エアー

・乗れる
・ぎゃんかわ
・スツールになる

えーと、空気を入れて乗れる、ただただ愛らしいピカチュウです。

子どもの頃、たまに入院する病院にこういう馬↓がいて乗ってみたかったのですが、

入院するほど具合が悪いときに馬に乗れる元気はなく、しかし元気になったら速攻で退院させられるので、結局一度も乗ったことがありませんでした。


ですがその馬が、私の愛すべきピカチュウの姿になったとなれば、買わないわけにはいきません。

しかもこのピカチュウってば、耐荷重100kgと幼い夢を詰め込んだままビッグボディに成長した私にも対応しているのです…!


とはいえ実際にピカチュウにまたがり、約30年越しの夢を叶えた感想としては、まぁぶっちゃけ今乗って楽しいものではない。

ということで現在は、オブジェ兼ソファに座る際の足置きとして活躍してくれています。ぎゃんかわです。

着るこたつ

・ちゃんと足まであったかい
・着る毛布としても使える
・タイマー付きで就寝時も◎

「着るこたつ」という名前で広まっていますが、要は着る電気毛布です。

今回唯一のまともな品といっても過言ではなく、ちゃんと生活の役に立ちます。

昔からこたつが欲しかったのですが、家にいるときはだいたい馬鹿でかいデスクトップパソコンの前にいるため、買ってもどうせデスクに留まるだろうからとこたつ購入を見送り続けていました。


しかしこたつを着てしまえば、デスクでもどこでもぬっくぬく。


フットカバー的なものもついているので、しっかり足先まで温かいです。

さらに、あまり寒くない日は電源オフのまま「ただの着る毛布」としても活躍するほか、チャックが付いていて開けば「ただの電気毛布」にもなる万能野郎ときた…!


電気毛布は消費電力も少なく電気代に打撃を与えにくいということで、わが家の「冬のニューヒーロー」になりそうです。

リストレスト

・手首の負担が緩和される
・価格が安い
・暇なときぷにぷにすると意外と抜け出せなくなる

パソコンマウスを操作するときの手首置きです。

マウスを新調したらバチクソにミスりまして。

腱鞘炎防止マウスを買ったのに手に馴染まず、余計に腱鞘炎が悪化するという大誤算を招いてくれました。

そしてそんなとき、リストレストを使ってみたら思いのほか良い品だったというわけです。


あまり深く考えずとりあえず安いものを買ったのですが、シリコン製で汚れても丸洗いできますし、何より高さがちょうどよくマウス操作時の手首がとても楽。

現在は新調したマウスをさらに新調し快適な環境になったものの、一度楽を知ってしまったこの手首はリストレストなしでは生きていけなくなったので、継続して使い続けています。

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2022年に買ってよかったもの:美容編

2022年に買ってよかったもの:美容編

だいたい毎日すっぴんでいるせいで、化粧品が減りません。

リファのコロコロ

・むくみが取れる気がする
・肩こりがマシになる

色んなところをコロコロするあれです。もともと持っていたのですが、踏んだら当たり前にぶっ壊れたので2号機買いました。


本来の使い方から逸脱しているかもですが、頭皮・首・肩を鬼の形相でコロコロすると、肩こりや眼精疲労が結構和らぎます。


私の中では完全に「凝り解消グッズ(きっと美容効果もある)」という扱いになっており、他の部位は結構さらっと終えてしまっているのですが、きっと顔にも効果が出ていると信じています。

ロムアンドのティント

・プチプラなのに落ちない
・色の濃淡を自由に調節できる
・カラバリ豊富でかわいい

韓国コスメのリップです。

とにかく落ちないリップを探し求めていたら辿りついたのですが、落ちにくいうえどの色も可愛いので色違いで買いました。


唇はやや乾燥しますが、事前にリップクリームを仕込んでおけばガサガサに荒れることもありません。

液がサラッとしているので色の濃淡も調節しやすくお気に入りです。

モンローグレイスのシャンプー&トリートメント

・頭皮がかゆくならない
・ビビるくらい髪の毛サラサラになった
・めっちゃいい匂いする

頂き物の鬼高いシャンプー&トリートメントです。自分で買ったものではなくてすみません。


私は過去にブリーチを繰り返したせいで頭皮が爆死しており、お手頃価格のシャンプーを使うと頭がかゆくなったり痛くなったりするのですが、

頭皮トラブル皆無なうえ、めちゃくちゃ髪がサラサラになったのだが!?

シャンプーを流したトリートメントなしの状態でも髪がとぅるん♪として、いささか感動を覚えました。


あと匂いが特徴的で、何だかシャンプーというより香水のような香りがします。

2022年読んでよかった本

2022年読んでよかった本

2022年も、相変わらず私の主な友達は本でした。

2022年に読んでよかった漫画

タコピーの原罪

『勧善懲悪のない普通の地球で、ハッピー星人のタコピーが出会った女の子をハッピーにするべく奮闘する話』です。

登場キャラクターは全員悪い奴ではないのに自分勝手で、設定はファンタジーなのに妙なリアリティがありました。


いじめ、家族問題、植え付けられたコンプレックスと、色んな社会問題を内包しているところも読みごたえがあり、鬱展開を繰り広げまくったわりに希望を残したラストは考えさせられることも多かったです。

インク色の欲を吐く

『オーブリー・ビアズリーという実在した画家の生涯を描いた話』です。

退廃的でどことなく厨二心をくすぐるオーブリー・ビアズリーの絵がわりと好きなので買ってみたのですが、想像以上に読み物としても楽しめました。


ビアズリーだけでなく姉のメーベルにもがっつりスポットが当たっていて、メインキャラクターを二分することでストーリーのテンポがよいです。

タイトルにちなんだ装丁も美しく、カバー裏まで素敵だったところも魅力的でした。

るなしい

『冴えないJKのるなが、自分が行う詐欺的信者ビジネスに失恋相手を取り込もうとする話』です。

「恋するJK」という純粋さと「信者ビジネス」という邪悪さが、るなという一人の人間の中に共存しており、はっきり言ってバチクソ不気味。


じっくりじわじわターゲットを取り込んでいく様が具体的に描かれており、絶対に読み手を選ぶものの私はかなり物語に引き込まれました。

2022年に読んでよかった本

父と私の桜尾通り商店街

『そこら辺にいそうなレベルの“ちょっと変な人たち”を集結させた短編集』です。

この作者の既刊本は恐らく全て読破したと思うのですが、今回も全体的に気味の悪い話のオンパレードでした。(傾向として私はちょっと気味の悪い話が好きです)


登場人物たちは皆本人なりに一生懸命なのですがだいたい世間からはズレていて、読み進めるにつれてズレや違和感が大きくなっていくところにぞわぞわします。

どうしても生きてる

『何となく窮屈に生きてる人たちの短編集』です。気軽に読めるので短編集が好きです。

正直、全部がお気に入りというわけではなく、六編中の一編「そんなの痛いに決まってる」という話が個人的にとてもよかったです。


生きていれば痛いことが山のようにありますが、大人になるほど痛いといえる機会が減りますよね。

浮浪児1945‐: 戦争が生んだ子供たち

『戦災孤児の証言などをもとに書かれたノンフィクション作品』です。

読み物は基本的に物語が好きですが、猛烈に心がくさくさすると「どうせ物語は誰かの空想」みたいなひねくれたことを考え出すので、そんな自分を黙らせたいときに読みました。


当時を知らない人間が読んでも景色が頭に思い浮かぶ、詳細なインタビューは感服の至りです。

2022年に買ってよかったものまとめ

例年通り、今年もいい買い物をした一年でした。


ちなみに今年一番のお気に入りは、やはりポケモンエアーでしょうか。

放っておくとどんどん空気が抜けて痩せていくので、週に一度せっせと空気を送って可愛がっています。しかし、なぜお尻というハレンチな場所に空気穴を作ったのかは甚だ疑問です。


お気に入りの物や本に囲まれて、今年の私も貧乏だけど豊かでした。

んじゃまた来年。