何言ってんだろこいつ(´◡`) と思わせる上司って、わりといますよね。
こんにちは、どぶのごみ子です。
皆さんは何を言ってるのか分からない上司に出会ったことはありますか?
体験した人のみ分かるかと思いますが、そんな上司の下で働くってわりと冗談ぬきに毎日地獄ですよね。
と思い続ける日々。
こんなやりづらい仕事相手います??
とはいえ相手は上司。
「ちょっと何言ってんのかわかんないッス」とは言えないし、かと言って適当に「分かりました」と言うわけにもいきません。
今日はそんな「何を言ってるのか分からない系上司」がテーマです。
何を言ってるのか分からない上司の特徴
指示が曖昧
仕事をする上で曖昧な指示を出す上司ほど意味不明かつ理解不能な存在はありません。
曖昧な指示を出す上司は、部下以上に仕事を理解できていない無能上司です。
上司自身が仕事内容や業務目的を理解していないため、部下に的確な指示を出すことができません。
指示全体がふわっとしていて、部下が質問してもまともな回答が得られないことがほとんど。
このタイプの上司は仕事への理解が乏しいためリスクヘッジも苦手ですし、万が一トラブルが起こっても上司だけではフォローできず、仕事をした部下を責めます。
説明が下手
不必要な情報まで伝えたり、 話の順序がめちゃくちゃだったり、 大事な注意点を伝え忘れたりと、とにかく指示を出すことで部下を混乱させる説明下手な上司。
説明が下手な上司は頭の中にある情報全てを伝えないといけないような気持ちになり、必要のない情報まで話してしまう傾向があります。
また、頭の中でのみ話を進行させ、いきなり突拍子のないことを話し出しては部下を本気でドン引きさせる上司もこのタイプに属します。
思いつきで話す
思いつきで話す上司は正直一番タチの悪いタイプです。
何も考えずただ頭に浮かんだことを次々に話しまくるので、部下はひたすら振り回されます。
例えば「Aの業務が大事だ!集中してA業務に取り掛かろう!」と部下に指示した10分後に「Bの業務が楽しそう!B業務しようよ!」とか平気で言い出すため指示がコロコロ変わります。
この特徴を持つ上司は会社の利益や部下の心情などはあまり考えておらず、ひたすら上司自身にとって都合のいい世界を目指しています。そして、部下のモチベーションをひたすら低下させるだけの存在です。
何を言ってるのか分からない上司の対処法
上司の説明や指示だけで理解できることなんてほんのちょびっとであり、一緒に仕事をしていくためには「自ら理解を深める努力」が求められます。
面倒くさいですが、後々大きなミスを引き起こすよりかはマシです。
要所で「~ということですか?」と確認を入れる
上司の話の区切りがいいところで「~ということですか?」と簡潔に内容をまとめて上司の指示内容を復唱してあげましょう。
こうすることで上司との間に生まれる認識のズレはかなり減らせます。
ただこの方法の厄介なところは、多用すると「何回も聞き直しやがって!」と上司の機嫌を損ねるところです。あーもうめんどくさいったらない…。
そもそも何を言ってるのか分からない説明をする上司に問題があるのですが、復唱確認は上司の機嫌や回数を考えつつ行うようにしましょう。
メールや書面で確認する
何を言ってるのか分からない上司の中には、トラブルが起こった時に「俺はそんな指示を出していない!」と全責任を部下に被せようとするまじでヤバい上司も存在します。
そんなトラブルを回避するためにも、何か指示を受けた場合は後から「念のため」と言ってメールか書面で簡易的な議事録なようなものを作成し、上司にも目を通してもらいましょう。
私はいつも
- 指示を受けた日
- 誰の指示か
- どんな指示か
- 期限の有無
を簡単に記して、指示をくれた相手が誰であってもメールで送るようにしています。
全員に送る習慣を付けた方が意味不明な上司にも悟られないし、他の人とのトラブル回避にもなります。供えあれば憂いなし。
指示を仰ぐ人を変える
一時しのぎにしかならないので、あまりオススメな方法ではないのですが、上司がまじで何を言ってるのか分からなくて本気で疲れた場合は、指示を仰ぐ人を変えちゃってもOKです。
理想は何を言ってるのか分からない上司よりも上の立場の人に「意味不明な上司さんはお忙しそうなので~」という理由で指示を仰ぐのがベストですね。
ただし、根本的な問題解決は何もできていません。
何を言ってるのか分からない上司から「忙しくないから私の指示を仰ぎなさい」と言われたら結局従うしかないのが部下というもの…。
しかし何を言ってるのか分からない上司に疲れ果て、もう一言も会話したくない…って気分になる日ってありませんか?ありますよね、ハイあります。
そんな時には是非指示を仰ぐ人を変えてみてください。
相手が凄くできる人なら「何かあったのか?」とあなたのSOSに気づいて何か力になってくれる可能性もあります。
何を言ってるのか分からない上司が原因の転職はやめたほうがいい
上記で上げた対処法は、結局何を言ってるのか分からない上司とうまいこと折り合いをつけていく方法ばかりです。
折り合いとかムリ!上司まじで何言ってるかわかんないしもう辞めたい!!と思ってる人もいるかもしれませんが、正直意味不明な上司が原因の転職はおすすめしません。
何故なら何を言ってるのか分からない人っていうのはある程度の規模の会社になれば必ず何人かは存在するからです。
思い返せば学生時代だって、クラスに一人くらいは何を言ってるのか分からないタイプの人っていたものです。
全従業員5人みたいな小規模な会社に転職する気ならまだしも、ある程度の人がいる会社に転職すれば必ず新種の何を言ってるのか分からない人が現れます。
悩みの種である上司が何を言ってるのか分からない以外に何か問題があるなら、それは転職を検討する材料になりますが、何を言ってるのか分からないだけなら何とか今の会社で折り合いをつけたほうがいいと思います。
何を言ってるかわからない上司は割り切って接するべし
何を言ってるのか分からない上司との付き合いは非常に難しく、ストレスの溜まるもの。
何を言ってるのか分からない上司は残念ながらあまり頭のいい上司とは言えません。
本当に頭のいい人は相手が自分の話をどれくらい理解してるか、相手の理解力に合わせて説明や指示をしてくれるからです。
そんな頭の悪い人に真摯に向き合って消耗しても、勿体ないです。
何を言ってるのか分からない上司は本当に仕方のない奴だな…と広い心で割り切ったほうがストレスは軽減されます。
今苦しんでいるあなたが、何とか上司と上手に付き合えるよう、祈っています。
んじゃまた。