会社がイエスマンだらけになる原因は上司です【イエスマン社員の心理とは】

イエスマンは上司のせい仕事

こんにちは、ドブのごみ子です。


会社に1人や2人はいる、超絶イエスマンな人。
どんな事柄においてもYES!!と言ってくれるイエスマンという存在は、時に重宝され、時に嫌われる存在だったりします。


イエスマンは、会社で自分の考えを発言をしたり、自発的に仕事に取り組んだりすることをやめてしまった社員の最終形態です。


部下を持っている人は一度部下全員のキャラクターや、上司である自分が指示を出したときの部下の態度を思い出してみてください。

いつも細かいことは気にせずに何でも「分かりました!」と引き受けてくれる部下はいませんか?


「あいつはいつも自分の指示通りに従ってくれていい部下だな~」なんて思っている人がいたら要注意です。


今回はそんなイエスマン社員について考えてみたいと思います

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イエスマン社員はなぜ生まれるのか

入社初日から「俺は社内一の、立派なイエスマンになる!!」と思って会社に入ってくる人は恐らくいません。

では、なぜイエスマン社員は生まれてしまうのでしょうか?


それは、会社や上司が部下にイエスマンを求めるからです。


会社や上司の指示に黙って従い、 面倒事を押し付けてもにこやかに引き受け、安い給料でよく働くロボットのような人材を求めた結果が、イエスマン社員の誕生です。


そう、 イエスマン社員はただ、会社や上司の求めに応じただけの従順な社員。
イエスマン社員が生まれる原因は会社・上司にあります。


「イエスマンは無能がなるもの」という説もありますが、イエスマン社員は無能どころか、周囲の空気や状況をよく理解し、自分の身の振り方を分かっている人しかなることができません。


会社や上司がイエスマン社員を生み出す原因を断ち切らない限り、人を何人雇おうがイエスマン社員のコピーが増殖するだけです。

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イエスマン社員の心理とは

新人は生き残るためにイエスマンになる

理不尽から身を守ってイエスマンになっていく

滅茶苦茶な指示を出しては現場を混乱させる上司、面倒な仕事は全て他人に押し付ける先輩、機嫌の悪さをめいっぱいアピールして無駄に気を使わせる同僚、勤務年数だけで判断し無能社員に多くの給料を出す会社…


新人社員の周りには常に理不尽が山積しています。


理不尽だらけの会社で新人社員は、なんとか生き残る方法を考えます。


自ら理不尽な状況を打開できる優秀な新人はさておき、ほとんどの新人はひたすら会社に媚びる・上司の機嫌を取るという方法に辿り着くでしょう。

何故なら新人にとって、それが一番手っ取り早く理不尽を回避できる方法だからです。


会社で生き残るため、懸命に思考を止めてひたすら肯定する日々を送りながら、社員は毎日少しずつ、確実にイエスマン社員へと成長していきます。

「イエスマンは仕事を放棄している」は真実なのか

上司の機嫌取りはイエスマン社員の一番の仕事と言っても過言ではありません。イエスマンにとって業績とか社内ノルマとか、そんなのは二の次、三の次です。


この姿勢から「イエスマンは仕事の責任を放棄している」と言う人がいますが、これは半分真実で半分間違いです。



だってイエスマンは会社から期待される「数字をあげる」という仕事は放棄しているけれど、上司から期待される「機嫌をとる」という仕事はきちんと遂行しているから。



また、責任を持って仕事をするよりも、偉い奴らの機嫌を取った方が自分にとって有利であるということをイエスマン社員はきちんと知っています。


腐りきった会社の中で、どうにか生き残るための処世術・護身術が完璧なイエスマンを演じることなのです。

イエスマン社員が増えても会社に未来はない

イエスマン社員が増えても会社に未来はない

どんなに立場だけ偉くなっても、イエスマンを下に持つ上司たちに成長はありません。

そしてまた、一度イエスマンに落ち着いてしまったイエスマン本人たちも、その会社で今以上の成長はないでしょう。


それはつまり、会社の未来は明るくないということ。


何でも言うことを聞いてくれるイエスマン社員を持った上司たちは「自分は部下と上手く関係を築けている」「自分にはマネジメント能力がある」と勘違いしている人も多いですが、当のイエスマン社員は心の中で上司のことを馬鹿にしたり、憎んだり、哀れんだり、はたまた完全に興味を失ったりしていることだって珍しくありません。



また、口を開けば「いいですね、それ」「わかりました」しか言わない人と、真っ当な意見の交換はできません。

これはつまり、いいアイデアを持っていても、そのアイデアの持ち主がイエスマンの場合、アイデアが披露されることはないということ。

会社の成長チャンスが一つ潰れるということを意味します。


また、イエスマン社員は会社に対し、やりがいも思い入れもあったものではないので、離職率も高くなりがちです。

イエスマン社員を減らす方法はあるのか

イエスマンを減らす方法はあるのか

会社の未来のためにも、イエスマン社員を減らしたいと考える上司も多いはず。


しかし、イエスマンを減らすのに即効性のある方法はありません。


なぜならイエスマンを減らす1番の方法は、会社や上司がイエスマン社員の意見に耳を傾け、少しずつ信頼関係を築いていくことだから。


もっと言えばイエスマン社員に「上司は自分の話を真剣に聞こうとしてくれている」「会社は自分の意見を言ってもいい場所」だと思わせることです。


忙しい上司にとってはかなり時間も気力も持っていかれる行為ですが、イエスマンは会社にとっても、イエスマン本人にとってもメリットはありません。


繰り返しになりますが、

どんなに人を入れ替えたって会社が変わらなければイエスマン社員は増え続けます。


居心地のいい思いをしている上司諸君は、ぜひ一度部下との関係を見直してみることをおすすめします。


最後に、私が部下とどう関係を築けばいいか分からなかった時にお世話になった本を一冊だけ、紹介したいと思います。


この本の中の上司は本当に理想の上司で、部下のことを思いやり、見守り、いつも優しく接するので、正直すべてを真似することは難しいかもしれませんが、心に留めておきたいフレーズが多く、文章も難しくないので機会があればぜひ読んでみてほしい一冊です。


んじゃまた。