AV女優「つぼみ」さんのDVDイベントに女一人で行ってみた話

AV女優「つぼみ」さんのDVDイベントに女一人で行ってみた話 雑記
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しばらく私は抜け殻になります。こんにちは、どぶのごみ子です。


突然ですが、皆様には「推し」がいますか?

俳優、女優、アイドル、二次元などなど、推しの世界は幅広いですよね。

そして私には、10年来推している人がいました。

レジェンドと称されるAV女優「つぼみ」さんです。


私がどれだけつぼ様を愛していたかは後でたっぷりお話するとして、今年2月、とんでもない悲報が私を襲いました。


「つぼみ引退」


一応説明しておくと、つぼ様はAV歴16年のベテラン女優であり、近年のインタビューでは「まだまだAVを続けたい」的な発言をしていたのです。

よって引退発表はまさに青天の霹靂。しかも、引退日は発表から約3か月後だというではありませんか!

大きなショックを受け「燃え尽きたぜ…真っ白にな…」状態に陥った私でしたが、燃えカスの脳みそにはまだ煩悩が残っていました。


そして

「つぼ様に…会いに行こう…」

と決意したのです。


ということで今回は「生まれて初めてAV女優のイベントに行ってみたレポート」をお届けします!

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10年間つぼみファンだった私

10年間つぼみファンだった私

本編にいく前に、私のつぼみ愛を語らせてください。うざいなら飛ばしてください。


私がつぼ様を初めて見たのは、今から遡ること約10年前。

ある日、私のYouTubeトップ画面に「ひたすら下半身の筋トレをする女の子(のっとエロ)」の動画が現れました。非常に残念ながらその動画は現在削除されています。


そしてその女の子こそ、つぼ様だったのです。


彼女が数カ月に渡りひーひー言いながら筋トレをしていた理由は、官能的な騎乗位をマスターするため。

当時の私の周囲にはAV女優になる女の子もちらほらいましたが、皆どこか自分の仕事をバカにしたような語り口で荒みがちな人が多かったので、AVのために自宅でもカメラを回しひたむきに筋トレをするつぼ様に衝撃を受けました。


そしてこの出来事をきっかけに、私は坂を転げ落ちるかのようにつぼ様のファンになります。

何がそんなに刺さったのかは、ぶっちゃけ私にもよくわかりません。


とにかく以後は、リリースされるDVDはもちろん写真集や自伝本をせっせと購入し、定期的に配信されるニコ生に可能な限り都合をつけてパソコン前に待機する日々を送ります。

ちなみに、残念ながら私はAVを見てソロプレイを楽しめるタイプではないので、彼女の作品はご飯を食べながら見ることが多いです。友人からは「食欲が失せる」と非難轟々。

とはいえイベントには参加せず

ということで、すっかりつぼみファンとなった私。

人気AV女優は、エロビデオ屋さんさえあれば意外とどんな僻地にもやって来て、DVD購入を促すイベントを開催します。

いつしか私は「イベントに参加して、この目でつぼ様を拝みたい」と考えるようになりました。


しかし、私はそんな自分を良しとせず自制します。

なぜなら、AV女優のイベントは男性にとってのエデンであり、女性の自分が行くべきではないと思ったからです。

女性下着屋さんに男性がいるとちょっとびっくりするように、やはりエロビデオ屋さんに女性がいると楽しめない男性もいるのでは?と考えます。


さらに私には「好きなタレントと話してみたい」とか「認知してもらいたい」という気持ちもないので、イベントに参加できないのが死ぬほどつらいというわけでもなく、結果として一度もイベントに参加したことはありませんでした。

今回のイベント参加は最初で最後のワガママ

しかし引退となれば話は変わります。

もう画面や紙面越しにさえつぼ様を見れなくなると思うと、途端に自分の目で一目見ておきたい衝動に駆られました。


また、私はつぼ様以外のAV女優には興味がありません。

よって、つぼ様のイベントに行かなければ「AVイベント処女」として一生を終えるでしょう。


なんかそれ、もったいなくね?


とも思いました。私は「未経験」をどこか「損」だと捉えている節があります。


一緒のイベントに参加する男性からすれば、私は目の上のたんこぶのような存在かもしれませんが、今回だけ…!どうか…!お許しを…!


かくして、エゴイスティックの化身となった私は10年以上温め続けた沸騰寸前の愛とともに、ようやく最初で最後の「つぼみDVDイベント」に行くことにしました。

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AV女優のイベントに参加する方法

AV女優のイベントに参加する方法

しかしAVイベント処女の私は、初参加のイベントにあれこれ戸惑います。

わからないからといって誰かに気安く教えを乞える話題でもない気がして、わりと本気で困りました。

第二の私を出さないために、ここからはAV女優のイベントに参加する方法や準備したほうがいいことをお話します。

イベントを探す

AV女優のイベントに参加したいと思ったら、まずは開催予定のイベントを探しましょう。

ぐーぐる大先生に「(女優さんの名前) イベント」「(住んでる場所) AVイベント」とか打ち込めば恐らく出てきます。


ただ、追っかけている女優さんがいる場合はブログやTwitterでイベントのお知らせがあるはずなので、わざわざ検索する必要はないかもです。

また、世の中にはAVイベントをまとめたポータルサイトもある模様。便利な世の中ですね。

開催店でDVDを購入する

AV女優のDVDイベントに参加するためには、イベント開催店で対象のDVDを購入し参加券を入手する必要があります。

DVDの購入はイベント当日でもいいですが、定員オーバーの可能性を恐れた本気の私は事前に買いに行きました。


エロビデオ屋さんに1人で突撃するのも初めてのことでしたが、目的があれば人目なんてなんちゃ気になりません。

ちなみにつぼ様のイベントは1部と2部に分かれていて、それぞれ服装が変わるとのことだったので「そんなもんどっちも見てえよ!」と両部参加することに。


購入するDVDの枚数に応じてイベント特典は変わるので、事前にイベント情報を読み込んで何枚買うか決めておきましょう。

参加券の発券日は、開催店のブログやSNSなどでお知らせがあるはずです。

持ち物と心の準備をする

DVDを購入しイベント参加券を入手したら、後は当日に向けて備えるだけです。

今回私が参加するイベント内容は各部共に「生写真へのサイン・個人撮影・ツーショット撮影」でした。


となれば、まずはカメラが欠かせません。

カメラはデジカメでもスマホでも何でもいいそうですが、私にとって一世一代の大イベントですから気合を入れてもともと持っていた一眼レフを持っていくことにしました。


次にサイン。

サインは「私物へのサインも可」だったので、欲深くもサイン色紙と写真集を持参することに。

私物にサインしてもらう場合は、サインなしの生写真をもらえます。

ちなみに、写真集はどれを持っていくかで前日まで悩みましたが、軽めで持ち運びやすい&何度も見返していたこちらの写真集にしました。可愛いのでぜひ見てほしい。


あとは心の準備も忘れてはいけません。

AV女優のイベントは思いのほか女優さんとおしゃべりできるので、話すのが苦手な人は事前に話すことを考えていった方がいいです。

レジェンドAV女優・つぼみのイベントレポ

レジェンドAV女優・つぼみのイベントレポ

勝手に「最初で最後」と強く思い入れていたので、来てほしいような来てほしくないような気持ちのままイベント当日を迎えました。

私が参加したイベントの流れは「サイン→個人撮影→ツーショット」です。


ここからは、終始テンパりながらも何とか幸福を享受しようと奮闘した当日の私の様子をお届けします。ちなみにイベントの流れは同じなので1部と2部の内容を混ぜています。

入室

イベント開始時刻ちょうどくらいに到着すると、めちゃめちゃ順番待ちの列ができていました。

ええいままよと列の最後尾に飛び込み、刺激的なDVDに囲まれながら順番を待ちます。わくわく。


スタッフさんにイベント参加券を渡し、手荷物置き場に荷物を置いたら、いよいよつぼ様と対面です!

「こんにちは~、女子がきてくれるなんて~」と言いながら私に微笑んでくれるつぼ様。


え。かわ。スタイルよ。むり。すき。


私の頭はスパークし、語彙力が崩壊するのを感じました。

私がかろうじて「こんにちは…想像の…100倍可愛いです…」と返すと「そんなそんな…」とおっしゃるつぼ様。いや可愛いよ!!!

まずはサイン

まずは持ってきた物にサインを書いてもらいます。

サインはゆっくり丁寧に書いてくれて、このタイミングでおしゃべりも楽しむのが正解なのだと思います。


つぼ様は終始「女の子が来てくれて嬉しい」と言ってくれて、私の心はまさに狂喜乱舞。

緊張と元来のコミュ障のせいであまり上手に受け答えできなかったものの、おかげで私なんぞのためにサインを書いてくださるつぼ様をじっくりガン見できました。めっちゃ髪きれい…!


2部では少し慣れて、ずっと楽しませてもらっていたこと、引退後の幸せを願っていることを伝えられたので良しとします。事前に絶対に言おうと決めていたことでした。

次に個人撮影

個人撮影は、ポーズを取ってくれるつぼ様を独り占めできる撮影会です。

時間が決められていて、スタッフさんの声で開始と終了が告げられます。


テスト撮影なんて当然ない一発勝負の撮影にビビり倒す私。そもそもカメラはあまり上手じゃないのです。

しかし緊張する私を見かねてつぼ様が「がんばって!」と言いながら微笑んでくれたもんだから「なんかもううまく撮れなくてもいいからとりあえず頑張ろう」と思いました。ぐうチョロ。


個人撮影の時間が何秒あったのかは忘れてしまったのですが、今見返すと1回のイベントで15枚前後撮影できていました。

ツーショット撮影してお別れ

イベント前はぶっちゃけ「可愛いつぼ様だけ撮れればいいからツーショットはいらない。でもせっかく近くでご尊顔を拝めるチャンスだし…」と考え、ツーショット撮影をそこまで楽しみにしていませんでした。


しかしいざ隣に並び「一緒に手でハートを作りましょう」と言われた瞬間、めちゃめちゃハッピーな気持ちに。何度も言いますが私はチョロいです。


2部でも「どんな感じで撮りたいですか?」と聞いてくれて、ツーショットを撮ることで自然とコミュニケーションが生まれ楽しい時間となることを知りました。

こんなご時世なので一定の距離を保ってのツーショット撮影でしたが、とても楽しかったです。


そして最後は笑顔で手を振ってお別れ。最後までニコニコしてくれて、改めてレジェンドなのだと思い知りました。

大好きなつぼ様のイベントに行った感想

大好きなつぼ様のイベントに行った感想

満足です。

「可愛かった」とか「楽しかった」とか、全部ひっくるめて「満足」です。我が人生に悔いなし。

つぼ様はもう本当に引退間近で今は寂しい気持ちでいっぱいですが、このタイミングで一目見れて本当によかったです。


こんなに満足するならもっと早くから参加しておけばよかった、とは思いません。

最初で最後と自分でハードルを上げたから挑戦できたのだと思うし、わからないことだらけだったからこそ楽しめた感じもあります。


あと最後に補足しておきますが「エロビデオ屋さんは殿方の園」はあくまで私の超個人的な意見なので、参加したいのなら男性でも女性でもどしどし参加すればいいです。

とりあえず私はしばらく「つぼみロス」になりながら暮らしますね。


んじゃまた。