元キャバクラ嬢、どぶのごみ子です。
学校とか仕事と掛け持ちで、キャバクラを始めてみようかな、と考えたことありますか?
消費税もあがったことですし、生きるって何かとお金がかかりますし、昼職と掛け持ちで働くとなればキャバクラほど短時間で楽に稼げるイメージの仕事ってないわけで、未経験者がふと「昼職と掛け持ちでキャバクラやってみようかな?」と思うことになんの不思議もありません。
また、個人的にはキャバクラに限らずやってみようかなと思ったことはどんどんやってみて、キツかったら辞めればいいと思う派です。
ということで、今回は昼職とキャバクラの掛け持ちについて、お話したいと思います。
昼職とキャバクラの掛け持ちは可能
「昼と夜の掛け持ちは大変だよ」
と言う人も多いですが、昼職とキャバクラを掛け持ちすることは可能です。
昼職を頑張りつつ、ナイトワークをしている人はたくさんいます。
ただ大変なことも多いのは事実です。
また、掛け持ちしたあと、両立生活をちゃんと続けられるかは本人次第です。
昼職とキャバクラの掛け持ちは体力的にキツいことが多いですし、初めて目にする夜の世界に価値観が変わってしまい、両立できなくなってしまう人も少なくありません。
掛け持ちを両立させるには、キャバクラを始める前にきちんと自分の中でルールやペース配分を定めておくことが大切です。
昼職とキャバクラの掛け持ちで大変なこと
体力的にキツい
私の場合掛け持ちで大変なことの9割これです。もうね、くそ眠いんですよ。
酒飲んで寝た3時間後にシャッキリ目覚められますかって話です。
お客さんを呼びにくい
頑張って営業しても毎日出勤してるわけじゃないので、お客さんの飲みに出る予定と自分の出勤日が合わず指名を逃す、なんてことはざらです。あまり気にしないようにしましょう。
お店に馴染めないこともある
ゴリゴリ営業します!指名争いに命かけてます!みたいな空気感のキャバクラにうっかり入ってしまうと当然馴染めません。しかし、この項目については入店前しっかり見極めれば高確率で回避可能です。
昼職とキャバクラを掛け持ちするとこんな生活
会社やお店によって微妙に時間は違うかもしれませんが、昼職とキャバクラを掛け持ちしていた当時の私はだいたいこんな生活でした。
- 07:30 起床(スキンケアだけして家を出る)
- 08:30~17:30 昼職
- 18:00~19:00 ヘアメイク
- 19:00~20:00 同伴(ない日はぼっち飯)
- 20:00~01:00 キャバクラ
- 02:00~04:00 帰宅(アフターの有無によって変わる)
- 03:00~05:00 就寝
ねっっっむ。
書いてて眠くなる。当時の私超えらい。
ただ私は出勤曜日を固定していて、毎週火・金・土曜がキャバクラ出勤でした。
昼職は土日休みだったので、水曜に睡眠不足+二日酔いのダブルパンチでちょっと地獄を見るだけで、あとの曜日はさほどつらい思いをすることなく昼職を全うできていました。
掛け持ちをするなら、出勤日を固定してしまったほうが、自分も働きやすいですし、お客さんもそれに合わせて来店しようと思ってくれるのでおすすめです。
昼職とキャバクラの掛け持ちはお店選びが大切
昼食とキャバクラを両立させるなら、お店選びは非常に重要です。
いくつかお店選びのポイントをあげてみます。
シフトに融通をきかせてくれるお店か
週に何回、何時間働けるのか。
ここは入店前にお店とよく相談し、こちらに合わせてくれるお店を探しましょう。
高自給のお店がいいとは限らない
自給が高ければ店が女の子に求めることも高くなります。
昼職との掛け持ちでは無理なノルマや、必ずラストまで残らないといけないというお店独自のルールはないか確認しましょう。
昼職に理解のある担当にしてもらおう
キャバ嬢には担当と呼ばれるボーイがつきます。
主に出勤確認などをしてくれる担当ですが、昼職に理解がない担当は急な出勤要請など無理なお願いをしてくることもあるので、担当の人柄はきちんと見極めましょう。ちなみに「あ、こいつダメだ。」と思ったら変えてもらうことも可能です。
大事なのは昼職orキャバクラ?優先度を決めておく
昼職とキャバクラを両立させるなら、自分にとって昼職とキャバクラ、どちらのほうが大事なのかをあらかじめ決めておきましょう。
恐らく副業としてキャバクラを選ぶ時点で、多くの人が同じじゃないのかなと思いますが、例えば私は1に昼職、2にキャバクラと考えていました。
だから次の日も昼職がある火曜日の出勤にはすごく気を使っていて、火曜日は飲み過ぎないようにしたり、アフターを断ったりしていました。
夜の世界は楽しいですが、楽しいが故に流されやすい人はとことん流される世界でもあります。
…とは言えど、マイルールでガチガチになるのも考えものなので、自分にとって大切なのは昼職なのかキャバクラなのか、それとも平等に両立なのかだけを最低限決めておいて、自分の決めた最低限ルールに則って行動するように心がけましょう。
昼職が大切ならキャバクラに飲まれるな
昼職と掛け持ちでキャバクラをやることは、コンビニで副業バイトするより手っ取り早く稼げるので、個人的には大賛成です。
しかしキャバクラだけに限りませんが、仕事を2つするって結構キツいです。
ある程度頑張る覚悟は必要です。楽して稼げる仕事なんてありません。
また、キャバクラの世界は誘惑も多いです。ぶっちゃけ昼職よりも刺激的で楽しいと感じることもあるかもしれません。
しかし昼職が大切ならキャバクラに飲まれすぎてはいけません。
私が現在働く会社では、キャバクラ勤務に精を出しすぎた結果、遅刻・欠勤・居眠り・酒が抜けてないまま出勤というクソ社員ミッションをフルコンボして、クビになった社員がいます。
お酒もキャバクラも、ほどほどに。
それでは次の更新でお会いできれば幸いです。