毎日会社で働いてると「この仕事まじで無駄じゃん。何のためにこんな無駄なことやってるんだろ?」と思うこと、ありませんか?
ちなみに私が経験した無駄な仕事ランキング第1位は、滝に打たれる新人研修ですね。
滝に打たれて一体何の仕事ができるようになるって言うんだよ。
しかし小心者な私ですから流されるまま滝に入り、【滝の中で今後の目標を言いたいけど水を飲んで上手く言えない人】になりきって、とりあえず終始「あんばばばばばばばばば!!!!うんばばばばばばばばば!!!!」つってました。その半年後その会社辞めました。
こんにちは、ドブのごみ子です。
というわけで、今回は「無駄ばかりの会社」がテーマです。
一生懸命働いて無駄ばかりだと落ち込むのなら、ほどほどに力抜いて働こうよって話です。
会社の無駄な仕事5選
まずは私がこれまでの社会時経験で感じた、会社の無駄な仕事を5つご紹介します。
会社独自のルールが無駄
始業時間よりも早く行われる朝礼、社内書類に必要な上司の判子、社内の人間にしか通用しない変な挨拶、なんかもうよく分からない当番・・・
必要性がわからない、転職したってもちろん他社では使えやしない、そんな会社独自の変なルールなんて、無駄以外の何者でもありません。
特に始業前に行われる朝礼は、勤務時間外なので勘弁願いたいところ。
毎日10分としても1年勤めればそれなりの時間になります。
過去に朝礼で社訓の唱和がある会社に勤めたことがあるんですが、クッッソ無駄だと思ってました。ていうか宗教みたいで怖かった。
存在理由のわからないルールなんて、業務においてただの邪魔。
研修が無駄
全てではありませんが開催されている研修の中には、実務に直結しないから無駄になる研修も多く存在します。
私もかつてマナー研修なんぞに参加して、正しい敬語の使い方、話し方、お辞儀の角度、名刺交換のやり方、なんかを教わりましたが、私はそもそも内勤だったので実務で役に立ったことは一度もありません。
いつか役に立つ研修という意味もあるかもしれませんが、そのいつかが来る頃には研修内容を忘れてしまっている可能性が高く、やはり実務にすぐ活かすことのできない研修は無駄だと言えます。
普通に会社で通常業務をしたほうがマシ。
飲み会が無駄
「会社の外で酒を交えてゆっくり語らい、絆を深めて仕事に活かす」という名目の飲み会も、ほとんどは「上司、部下ともに気を使って結局一部の人しか楽しめない会」になって絆は深まらないので無駄です。
飲み会を楽しめる人にとっては無駄ではないのですが、飲み会を楽しめない人からすると会社の飲み会はプライベートの時間、お金、気配り全て使って得るものは何もありません。
強制されたり空気を読んで参加したって、結局心なんて開けません。
そもそも絆とか信頼関係って「深めて!」と言われて深まるものじゃありませんし。
家帰ってぼーっとしながら1人でビール飲むほうが幸せ。
長時間の会議が無駄
もちろん世の中には意味のある会議も存在することは承知なのですが、だらだら無意味に開かれる、もはや暇人の集いのような会議っていったい誰の、何のために存在してるのでしょうか。
大した意見交換も行われず、ひたすら売上や直近の出来事を報告するだけの会議とか、ぶっちゃけ無駄でしかない。
そして発表会みたいな会議に限って本題からズレた謎の小話が挟まるからさらに忌々しい。
数字やルールを把握するだけなら個人のデスクでやれる話です。
社内の大掃除とかしたほうがまだ有意義。
人事評価が無駄
人事評価なんて所詮、社外では一切通用しない無駄な評価です。
きちんとした評価指標があれば話は別かもしれませんが、上司の気分で評価が決まる、なんて会社が多いのも事実。
また、人事評価の力が強すぎると評価に繋がる仕事しかしなくなる社員や、他人を陥れてでも自分の評価を上げようとする社員も現れます。
そこで会社側が正当な評価を下さないと社内全体のモチベーションが下がり無駄を増やすだけです。
明確な数字で評価される、ソシャゲのランキングのほうがまだ納得できる。
会社で働くなら無駄な仕事は仕方ない
上記でも挙げた通り、会社は無駄ばかりです。
しかし、会社にとってある程度の無駄は仕方なかったりします。
何故なら会社にとって一番重要なのは、社内の無駄を減らし社員の不満を解消することではなく、会社を存続させることだから。
そして、会社存続のためには人を集める必要があり、人が集まれば必ず無駄が発生します。
例えば 仕入→販売→売上管理 まで全部一人の社員に任せた方が、仕事の流れやポイントを把握できて無駄な仕事を減らせるし、社員の人数も少なく済むので人件費だって抑えられますが、会社はそうしませんよね。理由は2つあります。
- 効率が悪すぎる
→ 仕入れしてる間は販売ができない、みたいなことが起こるのは会社にとって効率が悪いです - 退職されるとダメージを食らう
→ 突然辞められでもしたら、仕事の詳細が分からず会社は困ってしまいます
自社存続が最重要事項である会社は、誰が辞めても効率を落とさずに済むよう、色んな人を集めては仕事を分担させます。
それにより、社員に無駄な仕事の皺寄せがいったとしても、それは会社にとって大した問題ではありません。
会社は無駄な仕事だらけですが、何人もで寄り集まって1つの利益を追求する団体である以上、無駄は仕方がないというわけです。
だって会社にとって社員が感じる無駄なんて取るに足らない問題なんだもの。
無駄だらけの会社の仕事は真面目に頑張らなくていい
多分ですけど、会社の仕事無駄だな~って思ってる人ってわりといます。
ここまで読んでくれている人の中には、「会社は無駄な仕事ばかりだ…」と気が滅入ってる方もいるかもしれません。
真面目な人ほど「無駄でも仕事だから…頑張ってやらないと…」と自分を追いつめて、しんどい思いをしているのではないかと思います。
大丈夫です、頑張らなくて。
だって頑張ったって頑張らなくたって結局無駄な仕事です。
無駄が多い会社で、必死になって自分を削る必要はありません。
無駄な仕事が嫌で転職するというのも一つの策ではありますが、正直どんな会社に行っても無駄な仕事は多かれ少なかれ存在すると思うので、個人的にはおすすめしません。
会社なんてどこも無駄だらけです。ほどほどに働けばいいです。
無駄だと思いつつも頑張ると「自分は何をしているんだろう」という考えが頭を駆け巡り虚しくなります。
無駄だと思いつつ手を抜きながらやると「この仕事超無駄だけど、これでお給料貰えるならまあいっか~」と思えますよ。
もちろん絶対にやらないといけない仕事は責任を持ってやるべきですし、自分の手抜きで他の人に迷惑をかけることだけはしないようにしましょう。
それさえ守れれば無駄な仕事なんて全然頑張らなくてOKです。
のんびりほどほどに、社会人しましょう。
真面目でひたむきなあなたに響くことを願っています。
んじゃまた。