残業しないと嫌われる?なら嫌ってどうぞ!【定時で帰ろう】

残業しないと嫌われる?なら嫌ってどうぞ!【定時で帰ろう】 仕事
記事内に広告が含まれています。

「残業はしない・定時退社がデフォルト」というスタンスで働いている、ドブのごみ子です。


おかげさまで今の会社で残業したのは2回だけ。(勤続年数は4年弱)


以前勤めた会社では残業漬けの日々を送っていましたが、現在は「残業していいことなんて1つもねえ!」という考えに変わったので、基本的に「エブリデー・ノー残業デー」です。


しかし世の中には「残業しない人を嫌う人」がたくさん存在します。
うちの会社にもいますね、そういう人。


それでも、例え嫌われたとしても残業はするべきではありません。


相変わらず前置きが長くて申し訳ありませんが、そんなわけで今回のテーマは「残業滅びろ」です。

スポンサーリンク

残業をしない人が嫌われる理由はただの逆恨み

  • 楽をしているように見えるから
  • やる気がなさそうに見えるから
  • 周囲に合わせない人に見えるから

残業をしない人が嫌われる理由として、よく上記の理由がよくあげられますが、これって結局残業をしない人を「仕事が早く終わってズルい!」と逆恨みしているだけです。


定時で仕事が終わった人が残業の人に対して自発的に「手伝うよ」と言うのと、残業の人が定時退社の人に「私の仕事を手伝ってよ」と言うのでは話は違います。

スポンサーリンク

嫌われても残業しないほうがいい理由

嫌われても残業しないほうがいい理由

嫌われても残業はしなくていい、という理由は残業は得られるものより失うもののほうが圧倒的に多いからです。

しかし得るものが全くないか?と言われると一応得るものもあります。
得るものと失うものを表にしてみました。

残業で得られるもの 残業で失うもの

・残業代
・仕事の経験値
・社内の評価

・自分の時間
・仕事の生産性
・心の余裕
・仕事のモチベーション
・体力
・健康
・社内の評価

残業は失うものが多い

確かにお金は大切ですし、業務の経験値を稼いで慣れや効率化を図りたいと思う時もあるでしょう。

また、上司や会社が残業を重んじるタイプであれば、とりあえず残業していれば評価を落とすということはないでしょうし、社内の人間からも嫌われずに済みます。


しかし、残業をすることで失う時間の代償はかなり大きいです。


時間不足は負のループを呼び起こします。
残業は大切な人と過ごす時間、ゆっくり食事を楽しむ時間、趣味の時間、睡眠時間、色んな時間が犠牲になるでしょう。

早食いや睡眠不足が慢性化すれば、体力や健康すら奪うことに繋がります。


また、ストレスがたまると人間的な余裕、仕事に対するモチベーションは低下します。

そんな状態で仕事をしても生産性は見込めず、仕事がはかどらないのでさらに残業時間は長くなり、まさに負のループにどっぷりハマります。

「しなくてもいい残業」をしないと嫌われる世の中

「しなくてもいい残業」をしないと嫌われる世の中

働いていると、どう考えても今日したほうがいい残業っていうのも確かに存在します。

めちゃくちゃ萎えますが、たまにはそんな残業に見舞われる日だってありますし、そんな日は運が悪かったと諦めて残業するしかないでしょう。


でもそれは、たまにで、必要性が理解できるから、耐えられる話なわけで。


この世には日常的に「する必要ねーだろ!」と思わず野次を飛ばしたくなるような残業がわんさか存在します。

この世の残業の大半は「しなくていい残業」

そもそも、本当にその仕事は今日残業をしてまでしなければいけないのでしょうか?


今日残業せず、その仕事を明日の朝イチにまわしたら会社に莫大な損害や、はたまた死人でも出るのでしょうか?


多分そんなことないことがほとんどだと思います。



そもそも、絶対に今日したほうがいい残業なんて滅多にありませんし、そんなしょっちゅうあってはいけません。


残業のほとんどが上司に今日中にやれと言われた仕事だからとか、自分でここまでと決めていたからとか、なんか皆で残業するって言ってるからとか、「仕事内容」よりも「どうでもいい社内ルールやマイルール、その場の空気」のせいで発生することがほとんどです。

「付き合い残業」には絶対付き合うな

しなくていい残業、その最たる例が「付き合い残業」です。

付き合い残業とは、自分の仕事は終わって帰れる状態なのに、他の社員に付き合って残業すること。残業が習慣化しやすく、生産性はほぼゼロ。

誰かの残業が終わるまでただぼーっとしたり、急がない雑用をしたり、時には誰かの残業を肩代わりしたりするのが付き合い残業です。

私が以前勤めていた超絶ブラックな会社では、ほとんど毎日付き合い残業がありました。


経験したからこそ思いますが、付き合い残業はマジメに働く人ほど損をします。


付き合い残業は【残業に付き合う社員かどうか、その忠誠心を試される場】です。


付き合い残業に何時間付き合ったって、スキルや自分の仕事の成果が上がるわけではありません。

残業しないで嫌われてもいい

残業しないで嫌われてもいい

せっかく同じ会社で働くのですから、社内で嫌われたいと思う人はいないでしょう。私もできるなら嫌われたくはないです。


ですが、嫌われたからといって何がどうなるのかと言われたら、特に何もどうもならない。

上司からの評価が多少下がったとて、ビビるほど給料が下がったり、はたまたクビになったりすることはないでしょう。


また、陰口や悪口を叩かれることはあっても、ドラマで見るような自分のロッカーを開けたら私物に醤油がバシャー!みたいないじめも多分起こりません。


せいぜいあり得るのはたまに「毎日早く帰れていいよね~」みたいな嫌味を言われるくらい。

確かに気分がいいものではないかもしれませんが、つらい思いをしながら毎日残業をすることに比べたら蚊に刺されたレベルです。



そう、別に残業しなくて嫌われたとしても、こちらに大きなダメージはありません。

「残業しないと嫌われる」は確かに存在する悪習ですが、嫌われることにそこまで怯える必要はないのです。


残業しない人を嫌う人は結局、自分に都合のいい人間を求めてる人です。

そんな人のためにこちらの時間を犠牲にしたり、健康のリスクを犯したりする必要はありません。

そんな人に嫌われても、特に人生損することはありません。むしろいいように使われる機会が減って得かも。

嫌われる勇気を出して、今日から残業はやめよう

嫌われる勇気を出して、今日から残業はやめよう

「仕事楽しい!残業楽しい!仕事頑張ってる自分最高!」

みたいなことを心から思える人はそれでいいとは思うんですが、うんざりしながら残業するとか、はたまた周囲が残業してるから帰ると言えなくて渋々残業してるとかなら、いっそ残業はしないスタンスに切り替えて仕事をしたほうが楽でいいですよ。



繰り返しになりますが、残業しないと嫌われるのがこの世でも、残業は基本的にしなくていいです。


残業は時間を奪い、心身の健康までをも奪います。

ちなみに私は毎日残業しまくった超絶ブラック企業を辞めた後、全ての気力をなくしてしばらくニートになりましたw



残業をしないからという理由で嫌われたって、そこまでこちらに大きな被害はありません。

ほんのちょっと嫌われる勇気を持つだけで、定時で帰れる毎日が待っています。



残業なんかせず定時で帰りましょ。


それではまた次の更新でお会いできれば幸いです。