職場の雑談が苦手すぎる!私がやってる切り抜け対処法【孤立はNG】

職場の雑談が苦手すぎる!私がやってる切り抜け対処法【孤立はNG】 仕事
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幼稚園くらいまではおしゃべりだったのにどうしてこうなった。こんにちは、どぶのごみ子です。

いきなり本題で恐縮ですが、職場で行われる雑談に参加するのが苦手です。

「昨日テレビ観てたらさあ~…」
「こないだこれ買って~…」
「あれが好きなんだけど~…」


みたいな雑談、クソどうでもよすぎる。


振られた話をただ聞くことならできますが返すべき適切な言葉が見つかりませんし、他愛ない雑談に「適切な返しを」とか考えてるあたり、そもそも私には雑談のセンスがないように思います。

そして、個人的には職場の人と仲良くなりたいという願望もぶっちゃけないので、ついつい雑談の輪から離れ孤立しようとするのです。


ですが私の経験上、自分の仕事を淡々とこなすためにも、職場で「完全に雑談しないキャラ」になって孤立しないほうがいい。厄介ごとが超増える。


ということで今回のテーマは「職場の雑談が苦手すぎるから、上手な立ち回り方を考える」です。

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職場の雑談が苦手すぎる

職場の雑談が苦手すぎる

職場の雑談が苦手な理由を一言に集約させると「めんどいから」ですが、もう少し丁寧に書くとこうなります。

  • 職場の人に興味がないから
  • 仕事に集中できないから
  • 無言でも苦じゃないから

職場の人に興味がない

そもそも、職場の人の個人的なことに興味がありません。

一緒に働く人が嫌な気持ちで過ごしてないかなとか、体調が悪くないかなとかは気になりますが、そう思う理由はあくまで問題なく仕事を進めてほしいから。

職場の人は「ここで働きたい」という目的を共有した“同志”ではあるものの、ゆっくり絆を深める“友人”ではない。


このように考えているのでお互いに気遣いは忘れたくありませんが、気が合うとか趣味が合うとか話していて楽しいとか、個人的な要素はさして重要ではないのです。

仕事に集中できない

次に、話しかけられるとシンプルに集中できません。

個人的には仕事なんて本気出さずほどほどの力でやればいいと思いますが、雑談に花を咲かせた結果集中できず、だらだら働いたりミスをしたりするのはさすがに「何しに職場来てんの?」と感じます。


集中できないときに雑談して気分転換できるケースもあるとは思いますが、集中できないタイミングが相手と同じなのかは明確に測れず、それなら一人で気分転換できる方法を編み出したほうがいいです。

無言でも苦じゃない

最後は完全に個人の感想となり申し訳ないですが、私は他人と会話が続かず沈黙の時間が流れてもちっとも苦痛に感じません。


過去ブログ「喋らなすぎてつらい!暗い職場の特徴と原因」で書いたような、必要なことすら話せないピリッとした空気が流れる職場は苦手です。

ですが「話すことがないから話さない」のは、本来ごく自然なことではないでしょうか。


他者との無言の時間に気まずさや居心地の悪さを感じないので、自ら雑談を持ちかけようという気になれないのです。

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職場の雑談が苦手でも孤立しないほうがいい理由

職場の雑談が苦手でも孤立しないほうがいい理由

私はかつての職場で「雑談しないキャラ」として孤立したことがあります。

自ら望んで孤立しているので1人でぽつんといても特に不快ではありませんでしたし、周囲の人も「何となく話しかけちゃいけない人」と認定してくれるため、とりあえず職場の雑談からは解放されました。

しかし「職場で雑談しないキャラ」を完全に確立させると、以下のような数々のデメリットにより仕事がやりにくくなるのでおすすめしません。

逆に目立つ

「1人でひっそりしていれば、目立つことなく雑談を回避できるだろう」と考える人もいるでしょう。かつての私です。


しかし現実は、わいわい雑談している中に1人毛色の違う人間が混ざればめちゃめちゃ目立ちます。


目立つということはそれだけ多くの人の関心を集めるということであり、この後に続くさらなるデメリットへと繋がっていくのです。

誤解で嫌われる

マイナスな目立ち方をした後に待ち受けるのは誤解です。

「怒ってる」「不機嫌そう」「高飛車」と、まあ勝手なイメージを持たれた挙句に嫌われたりします。

また場合によっては「皆の輪に入れないの?」と誤解からの心配に発展して、あれこれ世話を焼いてくれる人が現れるケースも。おおおめんどくさいな…


本人は話すことがないから話さないだけでも、周囲がそれを正しく理解してくれるとは限りません。 

なんたってこちらは口を開いていないのですから、伝えてもないことを理解してもらおうと考えること自体がおこがましい話です。


ですが、職場で嫌われるのは仕事をする上でもデメリットが大きく、このデメリットを受け入れてまで雑談を避ける理由はない気がします。

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時に怒られる

そもそも大人数が集まる場所は職場に限らずどこだって排他的です。

大人数をかき集めて手っ取り早く何かを成し遂げるには「皆違って皆良い」の精神を見殺すのが最短ルート。

そのため、職場で雑談しないキャラを固定化し孤立すると「調和を乱す可能性がある存在」として扱われ、時に「もっと周囲と仲良くするように」「協調性が足りない」と怒られます。


ムリをして職場の人に好かれる必要はないといえど、注意を受けるほど職場内で評価が下がれば、仕事がやりにくくなるのは誰でもなく自分です。

職場の雑談が苦手な人間はどうすればいいのか

職場の雑談が苦手な人間はどうすればいいのか

職場の雑談は苦痛でしかないけれど、雑談しなければそれはそれで働きにくいなんて、八方塞がりもいいところです。

しかし苦手だ嫌いだと文句を言っていても何も状況は変わらないので、それなら雑談を上手に切り抜ける方法を考えたほうがいいですよね。


ということで「ムリして雑談したくないけど、職場で悪目立ちも怒られたくもない」と考えた私が実践している職場の雑談を何とか乗り切る方法をお話します。

端っこでいいから雑談の輪の中にいる

仕事中は、とりあえず雑談の輪の中にいるようにしています。

といっても雑談の輪に入っているのか入っていないのかギリギリのラインを狙ってそっと静かに呼吸している、くらいの存在感です。


ですが、輪から飛び出さない限り「輪を乱す異物」とは認識されないのでさほど目立ちませんし、排除しようと躍起になられることもありません。

困ったときは愛嬌でカバー

しかし職場の輪の中でそっと佇んでいると、時に同意や意見を求められることがあります。

その場限りの適当な相槌で完結しそうな話題ならいいのですが、もしもそうじゃないときはとりあえず濁しまくって愛嬌でカバーするのがおすすめです。

たとえば「どう思う?」と雑談中に聞かれても「えー?んー?どうでしょうね~?」と言いながらヘラヘラしてみてください。


こうすると、大抵の人はあまりの話し甲斐のなさに業を煮やし「そんなこと言われても困っちゃうよね、ごめん」とか「えー、リアクションそれだけー?」とか、勝手に落としどころを見つけて勝手に去って行ってくれます。

挨拶とお礼はしっかり

大した雑談力を発揮しない代わりに、挨拶とお礼はしっかりこなしておきましょう。

声のトーンと表情に気をつけ愛嬌をトッピングできれば、雑談しなくても「職場にいる、なんか感じ悪い奴」にはならずに済むはずです。


職場の人に「いつも笑顔で挨拶してくれる人」と思ってもらえれば、不機嫌そうとか怖いとか話しかけにくいみたいな誤解もされないので、大した雑談をしなくても仕事に悪影響は出ません。

相談は乗るそぶりを見せる

職場の雑談の中で意見を求められた際、適当にやり過ごしてはいけない唯一の話題は「相談」です。

相談する人は悩んでいるから話しているわけで、他のしょーもない雑談よりも会話が記憶に残りやすく、粗末な対応をするとその後自らのイメージダウンへと繋がりかねません。


よって、仕事の相談はもちろん、家族、恋人、お金…、とりあえず悩みとあればたとえ興味がなくても相談に乗るフリをしましょう。


ただし、相談に乗るといっても正確にはただ話を聞いているだけでOK。

所詮相手は友人でも何でもない「ただの職場の人」なので、相手の気持ちに全力で寄り添い頭をフル回転させて悩み相談に応じる必要はありません。


会話の内容に応じた表情を作ってひたすら相槌を打ち、最後には「ごめんね、為になるようなアドバイスとかできなくて…」とか何とか言えば、会話量9:1(相手:自分)でいつの間にか会話が終了しています。

上記のことは、業務時間のみ行う

胸を張って「積極的に雑談に参加しています!」といえる内容ではないものの、職場の雑談が苦手な人間にしてみればそこそこ努力している上記の対処法たち。


しかしこれらの努力は、職場の人間と打ち解けたいわけでも、雑談を楽しめる人間になりたいわけでもなく、ただ一心にスムーズな仕事を希望してやったことです。

そう、「職場の雑談」なんて結局どこまで行っても「業務」というメインクエストをこなすためのサブクエストであり、とどのつまり「仕事」の範疇を出ません。


よって、業務時間ではない昼休みや仕事終わりにまで職場の雑談に付き合わなくていいです。


業務時間終了と同時に人が変わったように冷たくなる必要はありませんが、自分の中できちんと線引きしたほうが気持ちにメリハリがつき「時間がきたら終わることだから頑張ろう」と思えるはずです。

ごみ子
ごみ子

「いつか終わる」の“いつか”が明確だと、人は希望が持てる

雑談が苦手だと職場で困るよね

職場の雑談が苦手だと困るよね

って話でした。

「雑談力をもっと高めよう!」とする考え方もあり、確かに雑談は人との距離を縮めてくれる便利なものでもあるのですが、私は自分をムリヤリ雑談が得意な人間にすり替えようと思ったことはありません。


雑談の輪の端でじっと耳を澄ましていると「たくさん話している人」と「そんなに話していない人」が案外きれいに分かれていることに気づきます。

これは、自分がムリしてキャラ変しなくても嬉々として輪の中心で話してくれる人はたくさんいるし、あまり話さない人にも実は需要があるということかなと思うのです。


話す人と話さない人、陰と陽、夏と冬、科学とファンタジー…のように万物は表裏一体で、それで大きな一つとするのが世界のルールなのかもしれません。


だったら、息をひそめて既定の時間「ただの一つ」になりさえすれば、雑談が苦手なままだってよいのでは?


深呼吸ならアフターファイブに。


んじゃまた。