ネガティブの何が悪いの?後ろ向きに生きるメリット

ネガティブの何が悪いの?後ろ向きに生きるメリット生き方

この世の中では、【ポジティブに生きること】がもてはやされたりします。


確かに健やかで、明るく、笑顔にあふれ、前向きなポジティブは素晴らしいことではあると思います。



しかし、
「ポジティブになる方法」みたいなタイトルがずらっと並ぶ本屋、

「ポジティブにいこう」みたいな曲が流れるテレビ、

「ポジティブな人の思考習慣」みたいなサイトがうようよ出てくるネット…。


「前向きこそ正義」と言わんばかりに、あっちこっちでポジティブがバーゲンセールしまくっている様は、少しだけ疲れます。



そして思うのです。

ネガティブの何がそんなに悪いのか?と。



私は陰気なネガティブ野郎ですが、多分何も悪いことはしていません。こんにちは、ドブのごみ子です。



今回は「ネガティブでもいいじゃない。案外メリットあるんだぞ。」がテーマです。

ネガティブをついつい嫌ってしまう人に、是非一度ネガティブのメリットを知ってもらえたらと思います。

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ネガティブの何が悪いのか

ネガティブの何が悪いのか

ポジティブが良くネガティブは悪い、みたいな表現はそこかしこで見られますが、ポジティブ・ネガティブそのものに良し悪しはありません。


というかポジティブがあるからネガティブがあるわけで、それは左右とか裏表とか陰陽とかと同じ。



ポジティブもネガティブも、一長一短であり、ネガティブだから悪いというわけではないです。



人から嫌われてしまうポジティブさんがいれば、人から愛されるネガティブさんもいて、その逆もまた然り。

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悪いだけじゃない!ネガティブのメリット

ネガティブのメリット

悪いと言われがちなネガティブですが、そんなに悪いことばかりではありません。

ポジティブにはポジティブのメリットが、ネガティブにはネガティブのメリットが存在します。

ネガティブのメリットは

  1. 失敗を繰り返さない
  2. 案外トラブルに強い
  3. 計画や企画を練るのが得意
  4. コツコツ努力できる
  5. 期日や約束は基本守る

などです。特に仕事面では強みになることが多いでしょう。

それぞれ、簡単に説明していきます。

失敗を繰り返さない

ネガティブな人は同じ失敗を何度も犯すような真似はしません。


だって一度失敗した時点でめちゃめちゃに落ち込んで、打ちひしがれて、誰よりも反省するから。


何度も失敗した場面を思い出し「ああすればよかった」と後悔しては、もう二度とそんな失敗をしないよう全力で対策をします。


この学習能力の高さは仕事だけじゃなく普段の生活でも、かなり役に立つことでしょう。

案外トラブルに強い

「ネガティブな人=繊細でトラブルに弱い」というイメージがあるかもしれませんが、ネガティブな人は案外トラブルや不測の事態に強いです。


なぜなら、ポジティブな人にとっては不測でも、ネガティブな人にとっては予想の範囲内の出来事だったりするから。


運転免許の教習所で「運転はかもしれない運転」と教わりますが、ネガティブの人は常に「最悪の事態が起こるかもしれない運転」で日々を送っています。



そんな人を心配性という言葉で片づけることもできますが、あらゆる可能性を考え先読みする力のある人ともいえるはずです。

計画や企画を練るのが得意

失敗しそうな要素はないか?
こんな時はどうしよう?
本当にこれで大丈夫かな?


何度も慎重に思考を重ねることができるネガティブな人は、綿密な計画や企画を練る時に大いに役立ちます。


物事を深く考えられる能力は様々なリスクを回避し、計画を成功に導いてくれます。

実際成功している経営者や芸術家でも、ネガティブ思考な人は多いです。

コツコツ努力できる

ネガティブな人は努力家の人が多いです。


その理由は常に自分に自信がなく、満足できないから。

例え世界中の人から称賛されたって、こんな自分じゃだめだ、こんなの全然まだまだ、と自分では思っているので、努力を怠るなんて怖くてできません。


一見デメリットのようですが、謙虚な心として上手に育てると自分の能力を最大限まで伸ばすことができるはず。

期日や約束を守る

先読み能力のあるネガティブな人ですから、期日や約束を破るなんてことは基本的にありません。


期日や約束を破るなんてことがあっては、相手の信頼を失うという未来がきちんと見えているからです。


「何とかなるよね~」と気軽に思えないネガティブな人は、責任感が強い人が多いです。

この能力は仕事面でかなり重宝され、高く評価されるでしょう。

とはいえ悪いネガティブもいる

悪いネガティブにならないために

メリットも多いネガティブですが、周囲の人に迷惑をかけ、嫌われてしまう人は「悪いネガティブ」です。


よく、ネガティブが悪いとされる理由の中に「ネガティブは嫌われるから」いうものがありますが、本当のところはネガティブだから嫌われるのではありません。



ネガティブアピールが面倒くさいから嫌われるのです。



というか、自己アピールが過ぎれば人はネガティブ・ポジティブ関係なく嫌われます。だってうざいし。


そんな悪いネガティブさんの特徴は

  • 愚痴や弱音を延々と話す
  • 自分を卑下する発言が多い
  • 暗い空気を出して場の雰囲気を悪くする
  • 極端に言葉を発しない・声が小さい

などです。
要は自らのネガティブを周囲にぶちまけていくスタイルの人。だって面倒くさいでしょう。


ネガティブな感情をポジティブな感情にすり替える必要はありませんが、空気も読まずに他人に見せつける必要もありません。

ネガティブそのものは何も悪くない

ネガティブそのものは何も悪くない

毎日ポジティブでいられれば人生楽しそうですが、果たしてそんな一辺倒なものが本当に感情であり人間なのでしょうか?


ネガティブは悪いことではなく、メリットもあります。


ネガティブアピールをしまくらなければ、ネガティブのままでもいいのです。

もちろんネガティブにもデメリットはありますが、これはポジティブにも共通していること。


ここまで読んでくれたあなたが、ネガティブな気持ちや自分を悪者として扱わないように祈っています。



ところで私はネガティブモードが爆発すると、暗い本を読んだり映画を見たりして、とことんネガティブに付き合うようにしています。


最後に、私がネガティブモード全開の時に繰り返し読んできた本の一説を紹介して、終わりにしようと思います。

将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。
将来に向かってつまずくこと、これはできます。
いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。


これは絶望名人カフカの人生論という20世紀の小説家、フランツ・カフカの日記や手紙を紹介している本の中の一説です。


この本は一冊丸ごとめちゃめちゃネガティブな名言ばかりが詰め込まれていて、仕事、体調、親、社会、ありとあらゆることにネガティブになってウジウジしている姿は、一周回って可笑しささえ感じます。


文字数も少なくすぐ読み切れるので、興味があればぜひ手に取ってみて下さいね。



んじゃまた。

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