転職や就職し、晴れて新しい職場で頑張っている皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは、どぶのごみ子です。
私なんかはね、人見知りかつお喋りが苦手なコミュ障のくせに今まで3回も転職しているので、新しい職場で働くたびに
- 新しい職場に馴染めなくてつらい
- 新しい職場に慣れる日とか来ない気がする
- 新しい職場ムリィィィ!!!
ってなってきたタイプの人間です。
でも今まで新しい職場に馴染めないからという理由で会社を辞めたことはありませんし、主観だけでモノを言えばどの職場でも最終的にはそれなりに馴染めていた(多分)と思っています。
ということで今回のテーマは「新しい職場に馴染む方法。馴染もうと焦るべからず。」です。
新しい職場に馴染む必要はあるのか
新しい職場にうまく馴染めないと「そもそも馴染む必要なんてないんじゃないか」なんて開き直ってやりたくなる日だってあるかもしれませんが、やっぱり職場って皆で寄り集まって働く場所なので、お互い気持ちよく仕事をするためにも最低限は馴染むべきです。
もちろん職場は仕事をするための場所なので、無理して派閥やらグループやらに属したり、特定の仲良しさんを見つけたりする必要はありません。
ただ、だからといって「新しい職場に馴染もうとせず浮きまくってOK!」って話でもないわけです。
新しい職場に馴染むまでに必要な期間は?
馴染むまでの期間は一般的に3か月
現状に不安を抱いて「どれくらいの期間で新しい職場に馴染めるんだろう」と気になる方もいるかもしれません。
馴染むまでの期間についてはもちろん人によって個人差がありますが、早い人なら1か月、一般的には3か月~半年くらいらしいです。
確かに私が働いている会社に入ってくる新人さんたちも、皆3ヶ月くらい経つと少し慣れた感じが出ている気がします。
しかしこれは平均値であり、目安であって絶対ではありません。
なんたって私は今の職場に馴染むまで丸1年くらいかかってから。コミュ障なめんな。
私は著しく対人スキルがないのでこんなに長引いたんだと思いますが、入社1年目はほぼ毎日「新しい職場にうまく馴染めないよ~怖いよ~」って蕁麻疹を出しながら会社に行っていました。
馴染めない期間が長引いてもすぐには辞めない
私のように新しい職場に馴染めない期間が長引くとついつい「辞めたい」という考えが頭をよぎることもあるかもしれませんが、辞めたい理由が職場に馴染めないだけなら、転職や退職はおすすめできません。
その理由はシンプルで、転職したってどうせ「今とは違う新しい職場」が待ってるだけだからです。
とはいえ、新しい職場に馴染むまでの期間は人それぞれで、あまりにも馴染めない期間が長引くのはやっぱり心身ともに健康的な状態とは言えません。
そこで半年なら半年、1年なら1年と自分であらかじめ「馴染めるようになるまでの目標」を立てておき、そこに達しても馴染めずつらいならその時は職場を変えてみるようにしましょう。
新しい職場に馴染むために私がやったこと5つ
とにかく仕事を一生懸命やる
気配りやお喋りに自信がない人こそ、とにかく仕事を一生懸命やりましょう。
コミュニケーション能力の乏しさを仕事でカバーしようって魂胆です。
入ったばかりの新しい職場で、仕事を完璧にこなすことはできなくても、与えられた仕事を一生懸命こなし、早く仕事を覚えようと努力することはできます。
何やかんや言ってもとどのつまり職場は仕事をする場所なので、仕事をやらない人・仕事ができない人は自然と淘汰されます。
そうならないためにも、当たり前の仕事を当たり前にできるようになりましょう。
新しい職場の様子をじっくり窺う
新しい職場に馴染もうと色んな人に話しかけたり、先輩たちの話に入ろうと頑張ってみたりするのも悪くはないのですが、うっかり空気を読まない行動をしてしまう可能性が高いうちは、下手に動くのをやめましょう。
例えばあまりお話が好きじゃない先輩にペラペラ話しかけても引かれるだけですし、話さないほうが良いタイミングなども働き始めたばかりでは正確に掴めません。
周囲が楽しそうに話しているときはとりあえず笑顔を見せて話を聞きつつ、人や空気感を観察することから始めましょう。
もちろん話せる内容や意見を求められた時は元気に話せばOKです。
仕事で分からないことは積極的に質問する
余計な話をしない代わりに、仕事で分からないことはどんどん質問しましょう。
また、一度の説明で理解できないときは分かった振りをせず、理解できるまで何度も説明してもらうようにしてください。
何故なら分かった振りは後になって仕事でバレるからです。だって理解してないから仕事できるわけないし。
質問しまくって早く仕事を覚えてしまえば、新しい職場に居やすくなり馴染むまでの期間短縮にも繋がります。
もちろん仕事を教えてもらう時はメモを取る・教えてもらったことはできるだけ一回で覚えるように努力することも忘れずに。
好印象をキープする
新しい職場に馴染むためにイメージアップを諮るのも一つの手段ではありますが、今のイメージをダウンさせないことも大切です。
マイナスな意味で「そんな人だと思わなかった」と思われることでイメージは下がっていくので、できるだけそう思われる因子は消しましょう。
と言っても難しいことではなく、私が意識していたのは以下4つ。
- 挨拶は笑顔と声に気を付ける
- 一緒に働く人の顔と名前は早めに覚える
- 電話や来客対応、雑用は率先して行う
- 頼まれた仕事に難色を示さない
「入社初日が一番元気で印象良かったよね」と思われたら終わりです。注意しましょう。
職場では愚痴をこぼさない
どんなに先輩に「疲れた?この仕事キツくない?」って聞かれたり、「〇〇さんってキモくない?」って聞かれても返す言葉は一つ。
「え?全然大丈夫ですよ~^^」
です。
迂闊に乗っかって愚痴をこぼすと「あの人仕事キツいって愚痴ってたよ~」と変な噂を流されたり、暇な先輩の派閥に取り込まれそうになったりと、大概ろくでもない目に遭います。
職場の愚痴を職場でこぼしていいことは一つもありません。
愚痴を言いたいときは職場とは関係のない場所で思いっきり言い散らかしてください。
新しい職場に馴染めない人へ
これまた完全に個人の意見ではありますが、新しい職場に馴染めないことの何が1番つらいって朝から晩までずっと気を使って緊張しっぱなしなことだと思います。
慣れない仕事、
初めましての人々、
そんな人々で既に形成され完成しているコミュニティ。
どれか一つでも悪戦苦闘するものが一堂に三つも会すなんて、気を張らないわけにはいきません。
せっかく入った新しい職場になかなか馴染めないと精神的に疲弊しますし、早く馴染みたい・馴染まなきゃと焦るかもしれませんが、焦っても何の効果もありません。
なぜなら結局仕事も職場の人間関係も日々の積み重ねですし、「これができたから馴染めた!」と明確な基準があるわけでもないからです。
誠実な態度で仕事をしていれば、周囲もあなたを認め、徐々に馴染んでいけるはずです。
もしも認めてくれない職場なら、その時はさっさと辞めましょう。
ゆっくりでも、あなたが新しい職場に馴染んでいけるよう祈っています。
んじゃまた。