話す仕事ばかりしてきた私が教える、「会話が続かない」の解決法

話す仕事ばかりしてきた私が教える、「会話が続かない」の解決法生き方

人と会話を続けるって、めちゃめちゃ難しいですよね。

しかし「会話が続かないから、誰とも会話しない」というわけにもいきません。


こんにちは、ドブのごみ子です。


私は人と会話することそのものが嫌いで、元々会話が全く続かないタイプの人間でしたが、過去にキャバクラ・携帯ショップ店員という業務の95%は喋り、みたいな職業を経験したことによりかなり会話力を鍛えることができました。

今の職場でもなぜか「話せる人」というキャラになっており、本来の仕事ではない商談の同席を頼まれたり、新人さんが入ってきたら最初にコミュニケーションをはかる役目を任されたりしています。…やりたくない。


来る日も来る日も1日10時間くらいベラベラ喋りまくって日銭を稼いだ私が辿り着いた答えは、【テクニックさえ身に着ければ、会話はエンドレスに続けられる】ということ。


根っこにある暗い性格とか、コミュ障な部分はぶっちゃけ治りませんが、会話力は自分次第で向上可能です。



ということで、今回のテーマは「初対面の相手や、そんなに話したことない相手とも会話を続けるコツ」です。

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「会話が続かない」を解消させるテクニック

「会話が続かない」を解消させるテクニック

会話が続かないときに意識することは主に6つです。

  • ゆっくり話す
  • 言葉遣いはシンプルに
  • 聞く態度に気を付ける
  • 返事はプラスアルファを意識
  • 会話に困ったら「いどだな」
  • ネタを仕込む

1つずつ説明します。

ゆっくり話すことを意識する

「ゆっくり話す」の最大のメリットは、次の話題や会話相手の気持ちを考える余裕が生まれることです。


会話が続かないと悩む人はよく「テンポよく会話しなければいけない」という勘違いを起こしがちですが、会話はスピーディであればいいというものではありません。


テンポを気にしすぎると、焦って変なことを口走ったり、めちゃめちゃ早口なまま一方的に話して会話相手をドン引きさせたり、逆に頭が真っ白になって何も話せなくなったりして、結局会話が続きません。


会話が苦手な人が、会話の達人である芸人のようなテンポでトークしたって、事故率が上がるだけ。


ゆっくりでも話を続けて、内容のある会話ができれば会話相手は満足してくれます。



まずはゆっくり話すことに注意を向けて、次の会話に続く言葉を探しましょう。



例えば「今日いい天気ですね」と声をかけられたら、まずは「そうですね~」とゆっくりめに返します。その間に(明日の天気はどうだったかな?)という関連の話題を考えれば「でも明日は雨らしいですよ」と会話を続けることができます。

言葉使いはシンプルでいい

「間違った言葉を使ってしまうのが怖い」「言葉使いに自信がないから会話を続けられない」という気持ちは痛いほどわかるのですが、会話において丁寧できれいな言葉使いを強く意識するのはやめましょう。



言葉使いなんてあからさまに失礼じゃなければ、ちょっとくらい間違えていても問題ないからです。

そんなことよりもしどろもどろして、てんで会話にならないほうがよっぽど問題です。



私が勤める会社でも

「そちらの件におかれましては、現在確認をしております最中でございす故、少々お待ちいただきたく存じまして、どうぞ何卒よろしくお願い申し上げます。」

といった具合に、電話や来客を対応するたびにラリった武士みたいになる人がいますが、

「そちらの件は現在確認中です。少々お待ちください。」

で別に問題ないわけです。
会話を続けることと、文章を長ったらしく繋げることはイコールではありません。



申し訳ございませんが~や、恐れ入りますが~等の本文を装飾するための言葉は、きちんと会話ができるようになってから意識すればOKです。基礎ができずして応用はできません。

話を聞く態度も重要

会話を続けたいのなら、会話中の態度も大切です。
つまらなそうに話を聞く人と積極的に会話したいと思う人はいません。


逆に言えば会話が上手じゃなくても、話を聞く態度がパーフェクトだと、「もっと話したい!」と思って会話を続けてもらえる可能性は充分にあります。

人と会話するときに気を付けるべき態度は動作・目線・表情です。

動作

できるだけ身体ごと会話相手のほうを向きます。

席や雰囲気に応じて違和感がある場合は顔だけでも構いません。とにかく「私、あなたと真面目に向き合う気があるんですよアピール」です。


また会話中のジェスチャーは相槌を打つ際に適度に軽く頷くくらいでいいと思います。付けすぎるとバカっぽさが全開になってしまう可能性が高いので、無理する必要はありません。

目線

基本的には会話相手の目を見ます。

しかし、ずっと目を見つめるというのも会話相手に恐怖を与えそうなので、考えたり言葉を選んだりする際には壁や空を見て適度に視線を外します。


目を見るのが恥ずかしい場合ときは鼻や額あたりをぼーっと見ますが、表情全体はとらえて会話相手が自分の話に興味がありそうかどうか、チェックすることは忘れないでください。

表情

会話相手に親しんでもらうためにも、できるだけ明るい表情に努めます。


また、会話相手の表情をさりげなく真似するのも効果的。

これは同調効果と呼ばれるもので、人は自分と似た仕草や表情の他人に信頼感や安心感を持つというものです。会話相手が楽しそうな表情で話をしているときは、こちらも楽しい表情で話を聞きましょう。

返事はプラスアルファを意識する

返事はプラスアルファを意識する

例えイエスノーだけで返事ができる質問をされたとしても、イエスorノーにプラスアルファを付け足して返事をしないと会話は続きません。


プラスアルファの付け方も色々ありますが、一番簡単なのは「あなたはどうですか?」と質問を付け足すことです。


例えば「最近は忙しいですか?」という問いには「忙しくしてますね。あなたはどうですか?」と付けます。

それが板についてきたら「忙しくしてますね。でも趣味も楽しんでますよ。あなたはどうですか?」と自分の情報を一文付けたすと、「私も忙しいんです。趣味って何をしてるんですか?」と会話相手も会話を続けやすくなるのでオススメです。


また、本気で返す言葉が思い浮かばないときも【オウム返しにプラスアルファ】で乗り切れます。

例えば「あの本読みました?おもしろいですよね!」みたいな話を振られて困っても「おもしろいですよね。どこで笑いました?」とか言えば会話はちゃんと続きます。

「いどだな」で会話を続ける

いどだなゲームをご存じでしょうか?
いどだなゲームを超ざっくり説明すると「いつ」「どこで」「だれが」「なにをした」で面白い文を作るゲームです。それぞれの頭文字をとって「いどだな」ですね。


会話においても「いどだな」を意識するとかなり会話を続けることができます。ちなみに会話においてのいどだなは

  • いつ
  • どこ
  • だれ
  • なぜ/なに

といった感じで、最後の部分が少しだけが変わります。何をしたかは会話で出てくることがほとんどだからです。


例えば「〇〇駅の近くに美味しいらーめん屋さんがあるんですよ」と話を振られて「へぇ」しか返す言葉が思い浮かばないときだって、いどだなを駆使すれば楽勝です。

「結構な頻度で行くんですか?(いつ)」「どこにあるんですか?(どこ)」「1人で行ったんですか?(だれ)」「何味のらーめんですか?(なに)」といどだなを基準に質問をすることで会話が続きます。

ふわっとした会話のネタは仕込んでおく

ここで言うふわっとした会話とは、毒にも薬にもならない会話のこと。


抱腹絶倒するほど面白い話というわけでもないけれど、話していて嫌な気持ちになるわけでもない、万人受けする話題ということです。

会話を広げることも早めに切り上げることもできるレベルの話題が理想的。


私は基本的に最低3つくらいは常にふわっとした話題を用意していて、自分から話を振りたいけど何を話せばいいのか分からないシーンで使っています。

私がいつも用意している話題はこの3つです。

天気

テレビの天気予報で今日・明日の天気をざっくり理解しておきます。


例:「今日は寒いですよね。明日はちょっとあたたかくなるらしいですけど。」

ニュース

ニュースアプリでざっと流し読みします。
自らニュースネタを振る場合は意見が割れやすい、または重苦しい空気になる内容のものは避け、「困ったさん」レベルの話題をチョイスしましょう。


例:「隣の県で理由なく植木鉢をなぎ倒しまくったおじさんが逮捕されたらしいですよ。困った人ですよねえ。」

ユーモア

まとめサイトなどで、くだらないんだけど興味を引く、みたいな雑談にぴったりの話題をチェックします。


例:「知ってます?タコって心臓は3つ、脳は9つあるらしいですよ。」

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会話が続かないどころか嫌われるNGテクニック

会話が続かないどころか嫌われるNGテクニック

「会話が続かない」と悩んでいる人のなかには、気づかないうちに会話NGテクニックを多用している人もいます。

  • 否定ばかりの返し
  • 親しくないのに個人情報を聞く

この2つに心当たりのある人は今すぐ行動を改めることをおすすめします。

否定ばかりの返しはやめろ

会話において絶対にやってはいけないことは、否定的な返しを連発することです。

「お肉が好物!」と言ってる人に「でも野菜のほうが健康的ですよね?」みたいな返しをする人です。相手の話に水を差すとも言えるかもしれません。



ネガティブな返しは相手の会話する気持ちを奪います。

たまにならまだしも、否定ばかりする人とは誰も会話したいと思いません。



自分が否定的な発言をしているかどうかは、返しの最初に現れます。
「でも」「いや」から発言が始まる時は否定的な内容に続きやすいので、口に出す前に冷静にチェックしましょう。

個人情報の質問で会話を続けるな

「何の仕事をしているんですか?」「どこに住んでいるんですか?」「年齢や家族構成は?」みたいな個人情報の質問を使って会話を続けるのはやめましょう。



そんな質問はこれまでの就職試験とか、美容室とか、つまんないコンパとかで散々答え尽くしてるって人がほとんどだからです。



会話を続けようと質問すればするほど、会話相手は自分の個人情報を根ほり葉ほり聞かれている気分になって、恐怖心を抱く可能性もあります。

そうなってしまうと、その後何を話しかけても会話は続かないでしょう。


履歴書に載ってそうな質問は、楽しく会話ができる間柄になればいくらでも会話中から知ることができます。親密度が高くない状態で、会話のネタがないからと話題にするのは避けましょう。

小さな話題で会話は続く

小さな話題で会話は続く

色々と会話を続ける方法をお伝えしましたが、結局のところ1番のコツは相手の小さな発言を受け止めること+そこから会話を広げることです。


別に無理やり合わせろだとか、機嫌を取れと言うわけではありません。
特別おもしろい話をする必要はありません。



ふわっとした会話をきっかけに、興味深く相手の話を聞き、そこから質問するだけで会話はどこまででも続きます。


ここまで読んでくれたあなたが、気楽に会話を続けられる日がくるよう願っています。



んじゃまた。