会社で都合のいいように使われる!特徴と私が実践した対処法

会社で都合のいいように使われる人の特徴と対処法。やるせなさから脱却しよう 仕事
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「都合のいいように使われる人」は、どの会社にもよくいるものです。


うん、まあかつての私なんだけど。


頼まれたことは何でも引き受け、喜んで残業をし、評価や給与が上がらなくても嫌な顔一つしない…

そんな「御しやすい」と書いて「私」と読むみたいな、他人任せの働き方をしたこともあったのです。こんにちは、どぶのごみ子です。

会社から都合のいいように使われることは、正真正銘の悪ではありません。

人によっては一つの処世術であり、働き方であり、生き方になり得るでしょう。


でももしも、腑に落ちない思いを抱えているのなら。


わざわざそんな気持ちになってまで、いいように使われてやる必要はないです。


私やあなたが都合よく使われることをやめたって、どうせ会社は困りません。


ということで今回のテーマは「会社員だから都合よく使われるのは当然だけど、何でもほどほどが大切だよね」です。

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会社で都合のいいように使われる人の特徴

会社で都合のいいように使われる人の特徴

自分も含めてですが、都合のいいように使われる人の特徴を一言でまとめるなら「要領が悪い人」です。

要領のいい人はうまく立ち回って、自分ばかりが損しないように調整できるもんね。

ちなみに、特徴を一言でまとめない場合は、以下のようになります。

優しくておとなしい

優しくておとなしい人は、普通に舐められます。

「あいつなら頼めば何でもやってくれるだろう」と思われ、仕事や雑用を押し付けられるからです。


これに派生する

  • お人好しな人
  • イエスマン
  • 自己主張が苦手な人

も同様です。


また、どんなに都合のいいように扱っても嫌な顔や態度を表に出さない人が多いので、使う方としても快適なのでしょう。

自己肯定感が低い

自分に自信がない人、自分の存在価値がわからない人も、会社からいいように使われます。ちなみに私もこのパターン。


だって自分に自信がないから怒れないんだもん。


「人を都合よく使うなんておかしいぞ!」と怒れる人は「自分はこんな扱いを受けていい人間じゃない」ということをきちんと理解している人です。


ところがどっこい、自分に自信がなければ「何の取り柄もない自分は都合よく使われても仕方ない」とか考えて【都合のいい人キャラ】を受け入れます。

結果、どんどん都合よく使われるループにハマり、それがさらに自己肯定感を喪失させることに繋がるのです。

事実に気づいていない

自分が都合のいいように使われているだけであると、気づいていない人もいます。

いいように使われていることを頼られていると勘違いしていたり、いつか評価され報われると信じていたり。


この場合、本人がつらくないのなら、他人がどうのこうのと言う必要はないでしょう。


信じていたり、分からなかったりするからこそ幸せでいられることもあります。

何か気持ちに変化があれば、それはその時に考えればいいです。

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会社で都合のいいように使われるときの対処法

会社で都合のいいように使われるときの対処法

会社から都合のいいように使われた時、あなたは(おかしいなあ…)と思いながらも「はい、わかりました」と即答していませんか?


二つ返事、ダメ、ゼッタイ。


何でもすぐさま引き受ければ相手から「こいつチョロいぜ!」と思われ、どんどん都合よく使われてしまいます。


会社から都合のいいように使われることを防ぐためには【ほどほどに扱いにくい人】になる必要があるのです。

相手違いの頼みごとは渋ってから引き受けるべし

ほどほどに扱いにくい人になるためには、都合よく使われそうになった際に「渋ってから引き受ける」のが正解だと思います。

サクッと断るよりも空気が悪くなりにくく、かつ確実に相手は扱いにくさを感じるからです。

もちろんサクッと断ってもいいですが、そもそもそんなことが簡単にできれば都合のいい人間になってないわけで。


よって「これ絶対自分じゃなくてもいいだろ」みたいな依頼がきたときは

「え~…今これとこれをしているから…うーん…」とか

「え?担当じゃない私がやって大丈夫ですかね?」とか


言ってすぐには引き受けず、無駄な時間をたーっぷり稼ぎます。


私は性格が悪いので「上司さんが苦手な仕事を、私が代わりにやればいいんですね?わかりました!」つって大きな声で確認したりもしましたね。

それを聞いたさらに上の人が「おいおい、そんなの部下にやらせちゃいかんぞ」てな具合に止めに入ってくれたことも。


相手は、面倒事や自分の仕事を誰かに押し付ける時間はできるだけ短くしたいと考えています。だって自分のイメージダウンに繋がりかねないし。


そこであえて会話を引き延ばしたり、皮肉を効かせたりすることで、相手はあなたに使いにくさを感じ、無理難題を押し付ける回数を減らすはずです。

渋るのは本当にいいように使われている時だけにする

一つ注意点があるとするなら、渋るタイミングはしっかり見極めること。


つい個人の好き嫌いとか、その時のテンションとかで頼まれたことを「断りたい」と思ってしまう時があります。

しかし、本当にいいように使われている時だけ渋るようにしないと、ただのワガママが過ぎる痛い人です。


扱いにくさを身に着けることは大切ですが「ガチ扱いにくい人」は嫌われるだけ。


渋る前には「自分がしないといけない仕事なのか」「相手は何を思って自分を使おうとしているのか」を考えることが大切です。

あなたが都合のいい人をやめても会社は困らない

あなたが都合のいい人をやめても会社は困らない

会社員をやってる手前、都合のいいように使われるのは当然ですが、特定の人物だけを酷使するようなやり方はいかがなものかと思います。

しかし、会社にばかり非があるわけでもありません。


だって結局、会社から都合のいいように使われる人は、そんな使われ方に甘んじた人だから。

「都合よく使わせてくれ」と頼まれて、それを良しとしたのはあなたでしょう。


ですが、お金も自分も、無駄遣いはよくないです。


冒頭でも言いましたが、あなたが都合よく使われることを拒否しても、ぶっちゃけ会社は何にも困りません。

だって会社にとって都合のいい人材は他にもいるし。

代替のきくことだからこそ、あなたがやるせない気持ちやストレスを抱えてまで、都合よく使われてやる必要はないのです。


都合のいい人材を続けても大して評価は上がらないけど、都合のよくない人材になったところで著しく評価が下がるわけでもないのが会社という場所。


何でもほどほどが良きですね。


んじゃまた。