ゴミでもできる仕事って何?社会不適合者の私が実体験をもとに解説

ゴミでもできる仕事って何?社会不適合者の私が実体験をもとに解説 仕事
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自分にできる仕事を探して働こうってんだから、たとえゴミでもマシなゴミ。

こんにちは、どぶのごみ子です。


根暗で無能で社会不適合な私は、これまで「ゴミでもできる仕事」にばかり就いてきました。

キャバクラから始まり、販売員や店員、清掃業などなど。

もちろん、私と同じ仕事に就く人全てをゴミだと言っているのではないですよ。

私はあくまで「私というゴミでも比較的受け入れてくれる仕事」を選んできただけ。


しかし新しく職探しをする際、私はほぼ毎回のように「何の仕事もできる気がしないんだが…」と不安になったり「ゴミでもできる仕事って何だろう?」と考えたりします。


ということで今回のテーマは「ゴミでもできるカンタンなお仕事でも、やっぱり仕事は大変」です。同志のゴミに届け。

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無理してまでゴミでもできる仕事に就かなくていい

無理してまでゴミでもできる仕事に就かなくていい

最初に言っておきたいのですが「ゴミな人間=ゴミでもできる仕事に就かなければいけない」わけではないです。

そんな風に考えて、自分を脅迫するのはやめましょう。


ゴミでもできる仕事に就く決め手に、特定の条件はありません。


人と話すのが苦手、協調性がない、仕事を覚えられない…など、ネットで検索するといわゆる「ゴミとされる奴の条件」がたくさん出てきます

…が、人と話すのが苦手でも、協調性がなくても、仕事を覚えられなくても、自分をゴミだと思っていない人はたくさんいるし、そんな人が高尚な仕事に就いていることだってままあるじゃないですか。


だから、仮にあなたが救いようのないゴミだったとしても、やりたい仕事があったり、どうしても回避したい仕事があったりするなら、その通りに仕事を選べばいいです。


物事なんて結局は何でもやってみなければわかりませんし、思い通りに行動すればとりあえず気が済みます。

だから自分がゴミかどうかを確かめる必要もない

「そもそも自分はゴミなのか?」と素朴な疑問を抱くこともあるでしょう。

そんなとき、情報を参考に自分で考えるぶんには問題ないのですが、楽して情報に頼りきり、全ての判断を委ねないようにしましょう。それは後々、責任転嫁や後悔の元になります。


誰が何と言おうと、自分で自分をゴミだと思うのなら、あなたは一点の曇りもなくゴミです。

たとえ自分の価値を安く見積もっているだけでも、その価値に気づけておらず本人がゴミだというのなら、もうゴミということでいいと思います。


反対に、どれだけ他人から「お前はゴミだ」といわれても、自分ではそう思わないならあなたはゴミではありません。

誰かの基準を元に、自分がゴミかどうかを確かめる必要はないのです。

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実際にやったゴミでもできる仕事

実際にやったゴミでもできる仕事

ここからは、ゴミの私でもできた仕事を個人的感想と共に紹介します。

アルバイトの経験も入っていますが、参考程度にどうぞ。

清掃業

私は現役ラブホ清掃員です。

清掃業は、任された場所をひたすら掃除するお仕事。

歩き回る体力と汚物耐性は必要ですが、仕事内容は簡単なので「ずっと座って仕事したい」という人以外、ゴミでもできる仕事です。


ただ、1人で黙々と作業できるか、何名かで手分けして一緒に作業するかは会社によって異なるので、人と喋りたくないならあらかじめ労働スタイルに探りを入れたほうがいいでしょう。

接客・販売

飲食店の店員や携帯電話の販売員をしていたことがありました。

接客・販売の仕事は、とにかく目の前にいる客の要求を叶えることだと思います。

私はあまりお喋りが得意ではありませんが「客と店員」でいる限り、気持ちに線引きしてお喋りできたので、ゴミでもできました。


しかしやっぱり中にはメンタル削ってくるマジキチ客もいるので要注意。

セルフサービス系

チェーン店ですらない、寂れたマンガ喫茶の店員になったことがありました。

セルフサービス系の仕事とざっくりまとめていますが、カラオケ店やバイキング形式の飲食店、セルフのガソリンスタンドなども、比較的ゴミでも参入できる余地があるのではと考えています。

セルフサービス系の仕事は客との関わりが控えめなので、接客がそんなに得意ではないゴミでもできる仕事です。


しかしもちろん時には「困ったお客様」とかいてガッツリ接客することもあります。スパイスです。

倉庫作業

倉庫作業員ではないのですが、自社倉庫を持つ会社で働いたことがあり、たまにお手伝いで倉庫作業をすることがありました。

倉庫作業は、入荷した商品を棚に直したり、ピッキングしたり、時には検品や梱包したりが主な仕事です。

1人で黙々と作業できるうえ、倉庫内の位置さえ覚えればこっちのもんという簡単さだったので、ゴミでもできる仕事だと感じました。


ピッキングの求人募集はよく見かけるので、機会があればぜひまた挑戦してみたいです。

Web・IT関連

とあるデザイン会社で、Webデザインやコーディングの仕事をしたことがあります。

Web・IT関連の仕事は、デザイナーやエンジニア、ディレクター、コンサルタントなど多岐に渡るので、自分の適性に合いそうなものを選んでください。

ちょっとばかしソフトの使い方や知識を詰め込む必要がありますが、パソコンの基本操作ができる人ならきっと難しくありません。


ただし、未経験歓迎でも面接前に作品提出を求められたり、勤務経験はなくても知識はあるものとして扱われたりして、完全未経験者がいきなり踏み込みにくいところが難点。

ナイトワークや風俗

長きにわたりだらだらとキャバクラ嬢をし、完全引退後はお店に誘われるまま黒服になりました。今でも呼ばれたらたまに黒服になります。

ナイトワークや風俗は、とにかく客を満足させるのが主な仕事です。

「容姿端麗で何かしらのテクニック持ち」であれば言うことなしですが、そんなもんなくても世界は広く色んなお客さんがいるので、店選びさえ間違えなければゴミでもできます。


また、どうしても自信がないなら黒服や内勤など、裏方業務もありますよ。

ゴミでもできる「らしい」仕事

実際にやったゴミでもできる仕事

自分に経験がないので上記では紹介できませんでしたが、人から聞いた話やネットの知識によると、以下のような職業も「ゴミでもできる仕事」だといわれています。

  • 介護職
  • コールセンター
  • 家事代行
  • 工場勤務
  • 警備員
  • レジ打ち

いつか自分で挑戦する機会があれば、また上記に感想と共に加えますね。

ゴミでもできる仕事の条件

ゴミでもできる仕事の条件

私の想像力が足りないだけで、ゴミでもできる仕事はきっと今回紹介した以外にもたくさんあるでしょう。

そんな仕事に出会った際に見極められるよう「ゴミでもできる仕事の基本的条件」を整理しておきたいです。

適性があること

いくら「ゴミでもできる」といわれる仕事に就いたとて、自分に適性がなければその仕事はきっとできません。

たとえば、貧弱な人間がガテン系の仕事に就けば恐らく出勤初日で死にますし、反対にじっとできない人間がデスクワークなんかすれば昼休み明けにはいなくなってる可能性大。


よって「ゴミでもできる仕事ないかな」と思ったときは、自分の適性についてよく見極める必要があります。


「考えてもよくわからんな~」というときは、質問に答えるだけで無料適性テストが受けられる【ミイダスのコンピテンシー診断】をやってみるのもおすすめ。

会員登録が少し面倒ですが、向いている仕事や相性の良い上司のタイプが知れるのは単純に興味深いです。

専門知識が必要ないこと

もちろん中には有能なゴミもいるかと思いますが、私のように大した特技も知識もない無能なゴミの場合、専門知識が必要な仕事には就けません。

時間に余裕があるなら専門知識をコツコツ会得すればいいですが、時には切羽詰まって仕事を探すことだってあるでしょう。


よって、ゴミでもできる仕事に就きたいときは、適性さえあれば誰でもできる仕事かどうかを見極めたほうがいいです。

個人的には「未経験歓迎」と書かれている仕事は「知識も経験もいらないよ!」といってくれていると思っています。

人手不足な業界であること

人手不足な業界は、とにかく足りない人手を補いたいのです。

そのため、未経験だったり、学歴や職歴がなかったり、ちょっと面接でゴミな部分が露呈したりしても、比較的目をつぶって歓迎してくれます。


また、人手がいないからこそ働き始めてすぐにチャンスを回してもらえたりする可能性もあるかもしれません。


ただ、何で人がいないのかってことはよく考えてくださいよ。


耐えられないようなブラックだから人がいないのであれば、あなたも耐える必要はありません。

ゴミでもできる仕事は底辺職ともいわれますが

仮にド底辺だとしても、底辺のくせに働いて税金納めようってんだから、エリート底辺です。

ただし「下の上」だとしても結局は「下」であり、どれだけキレイごとを言っても職業に貴賎はあるのが現実。

事実がどうであれ、ゴミでもできる仕事に就いているだけで人としての価値まで値踏みされたり、バカにされたりすることは絶対にあるものです。


ゴミでもできる仕事に就く際は、それを知ったうえで就いた方が、きっとダメージが少なく済むのでよければ覚えていてください。


「そんなのおかしいよ!」「嫌だよ!」と思うなら、その覚悟を糧にしてゴミではできない仕事に就きましょう。


そんなこんなで、ゴミな私は今日も明日もこれからも、ゴミでもできる仕事に就いてゴミゴミ働きますね。


んじゃまた。